6月23〜24日、歌舞伎町のホスト4人がラスベガスで入国を拒否された。
入国審査でSNSとLINEを確認され、「ホストという職業では純粋な旅行として認められない」と判断されたのだ。8時間の拘束を経て強制送還となった。
当事者たちが相次いで投稿でその経緯を明かした。日本では「普通の職業」でも、国境を越えた瞬間に世界の目線は変わる。そんな現実が、静かな波紋を広げている。
最初に情報を発信したのは、『CENTURY TOKYO 新宿』の店長・黒崎店長だ。同店の轟メルトが「有名ホスト(売男)だから」と拒否され、8時間拘束ののち強制送還となったことを報告した。
轟本人も機内から「自分だけ有名すぎて入国できませんでした」と説明している。
同行した『HAREM-総本店-』の祈織も詳細を公開した。「SNSやLINEをチェックされ、職業では純粋な旅行と認められないから帰れと言われた」と明かしている。
「歌舞伎町では水商売は煌びやかに映るが、外から見たらアングラな商売でしかないと痛感した」——率直な思いが、多くの人の胸に刺さった。
山田一郎は一連の流れをひと言で記した。「ラスベガス到着→入国審査→SNSチェック→別室→8時間拘束→強制送還」。並べただけの記録が、現実の重さを物語る。
担当の審査官が「You're very pretty.」と嬉しそうに言っていたとも明かし、ユーモアで締めた。
一方、轟メルトは深夜にこう綴った。「起きた出来事は変えられない。でも、その出来事の意味は自分で変えられる」。
翌日には「歌舞伎町で誰よりも輝く1カ月にする」と出勤再開を宣言。悔しさを燃料に変えてみせた、4人の夜だった。