1位は「リスナーを覚える」

株式会社レビューが運営する情報メディア「さぶらいぶ」は6月16日、10代以上の男女150名を対象に行ったアンケート「ライブ配信で人気ライバーになるためのポイント」の調査結果を発表。

1位が「リスナーを暗記する」・2位が「毎日配信」・3位は「一定の時刻に配信」という結果になった。

ライブ配信で1番大切なのは「リスナーを暗記する」

さぶらいぶは今回の調査結果を踏まえ、人気ライバーになる1番のポイントを「リスナーを暗記する」と発表。この回答を選んだ回答者は全体の32.7%で、50票近い票を得ている。

回答理由をみてみると、「覚えるのに時間がかかっても、何度も来てくれている方は覚えて名前で呼ぶ方が『また配信を見に来よう!』と思える」(女性20代)、「視聴者との距離が近く親近感のある配信者の方は、熱心なファンが多く人気が落ちない印象だ」(女性20代)といった意見が見うけられる。

YouTubeなどですでに編集された動画を投稿するのとは違い、ライブ配信者たちはリアルタイムに視聴者と交流できるという長所を活かすことで、ファンを増やしているようだ。

視聴者との距離を縮める工夫が大切

1位と僅差で2位にランクインしたのは、「毎日配信」。40票以上の回答を得ている。

回答者からは、「まず放送自体が面白いこともあるが、たくさんの人の目に止まる必要がある」(男性20代)、「毎日配信により努力していることをアピールできるので、素晴らしいのではないか」(男性20代)といった意見があがっている。

続く3位は「同じ時間に配信」で、回答者から20票以上を集めている。

この回答を選択した人からは、「同じ時間に配信すると、より多くのリスナーが付いてくる。ラジオ代わりに聞く方もいるので、定時に毎日するとよい」(男性30代)、「同じ時間に配信があると、見るために予定を立て前もって準備ができる」(女性20代)といった声が寄せられている。

1~3位の結果を見ると、配信内容よりも「リスナーを覚える」「毎日配信」「同じ時間に配信」といった、視聴者との距離を縮め、配信時間を一定にする工夫が重要視されていることが読み取れる。

この結果を参考に行動に移せば、今より多くの人にライブ配信を見てもらえるだろう。

出典:PR TIMES

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