『有田哲平のプロレス噺【オマエ有田だろ!!】』が「【お知らせ】コメント欄にいただいたお叱りの声について【番組スタッフより謝罪】」を配信した。
『メレンゲの気持ち』なども手掛ける人気ディレクター前川氏の取材姿勢が、思わぬ大炎上を招いたのだ。
普段は温かいファンに支えられてきた番組である。今回は前代未聞の謝罪回として、正式にけじめをつけている。
発端は6月14日の大阪城ホール大会を控えた特番。前川氏が新日本プロレス本社を訪れ、棚橋弘至社長を直撃する企画だった。
秘蔵のベルトを指先で叩いたり、棚橋社長に「社長業はたいへんですか」「パソコン、打てるんですか」と質問を重ねる姿に、《テレビ屋の傲慢さを煮詰めたような態度》との厳しい声が相次いだ。
以前は無知ゆえの素朴な質問が新鮮と好評だった前川氏。しかし棚橋社長を敬愛するファンには、看過できない一幕と映った。
それだけに今回の落差は大きい。横浜アリーナのイベントでキーホルダーを配ろうとした前川氏。だが、誰一人近づいてこなかったという。
渦中にいた重さがにじむエピソードだ。「前川Dの態度が酷過ぎて、途中で観るのやめました」という声まで届くなか、有田哲平は正式な謝罪の場を設けた。
相方役のチュートリアル福田が、批判コメントを一つひとつ読み上げていく。
黒いスーツに黒ネクタイ姿で現れた前川氏は「無礼極まりない行動や言動を起こしてしまい、たいへん申し訳ございませんでした」と深く頭を下げた。
番組続投を願い出るその姿に、スタッフを守ろうとする有田の采配がにじむ。誰しも覚えのある公の場での気まずさに、共感した視聴者も少なくないはずだ。