『にじさんじ』所属、登録者45万人の人気バーチャルライバー白雪巴。運営元のANYCOLORが権利侵害行為への対応状況を公表した。
匿名掲示板上の複数投稿を巡り、発信者情報開示請求が認められた。
開示情報から投稿者を特定し、損害賠償を請求したという。交渉の末、対象者らと合計140万円の支払いで示談が成立した。
7月15日、公式声明として発表された内容だ。攻撃的な書き込みへの厳格な対応方針も、あわせて示された。
対象は過日の「外部事案」に関連し、二次被害を助長する投稿。名誉毀損や侮辱、業務妨害など、対象は多岐にわたる。
プライバシー侵害や脅迫も、その対象に含まれるという。著作権侵害への法的対応も、並行して複数進めている。「迅速な法的手続きを講じる」と強い姿勢を示した。
2023年にも個人情報掲載者と300万円超で示談した実績がある。悪質な書き込みへの対応は、一度きりで終わらせない構えだ。
通報フォームでは誹謗中傷のほか、無断転載やなりすましも受け付ける。
一方でSNSや配信中も含め、直接の連絡は控えるよう求めた。白雪巴は「物腰柔らかなお姉さん」と評される歌声自慢のライバーだ。
2024年には活動休止を発表し、「心も体も疲弊した」と明かした過去もある。当時から、悪質な投稿への対応を示唆してもいた。
憶測や虚偽情報に苦しんだ日々を経て、今は運営が盾となって守る構図だ。苦境の中でも、艶のある歌声を披露し続けているという。
悪意ある言葉に負けない体制が整ったことに、静かな安堵が広がっている。