カバー株式会社が5月8日、新タレント育成プロジェクト「mekPark(メクパーク)」の始動を発表した。『ホロライブプロダクション』とは独立したビジョンを持つ新企画で、今年1月の予告から約4カ月を経ての本格始動。
練習生3名とディレクター1名がユニットを組み、共にプロデビューを目指す新しい形の育成企画である。
第1弾ユニット「ACHRORA」と「Unit B(Pre-Debut)」が公開され、専用YouTubeチャンネルも開設済みだ。キャッチフレーズは「Side by Side, Step by Step」。完成されたステージではなく、迷い悩みながらも一歩ずつ前進する「成長の過程」を視聴者と共に歩む場として設計されている。
活動期間は最長2年。才能が認められれば早期デビューも可能だが、期限内に基準に届かなければデビューへの物語はそこで幕を閉じる。
昇格の判断は「信頼(運営審査)」「熱量(活動データ)」「意思(ファン支持)」の3指標で行われる。なかでも「意思(ファン支持)」が最大比重を占め、ファンの声が合否を直接左右する仕組みだ。ホロライブプロダクションのタレントが「憧れの存在」なら、mekParkの練習生は「隣で育てる存在」だ。
応援の在り方そのものを問い直す、全く新しいコンセプトである。
特筆すべきは固定報酬制の導入で、収益を意識せず表現に集中できる環境が整えられている。
磨かれていく「原石の輝き」をありのままに届けることが、この育成プロジェクトの根幹だ。
昇格の判断は2年を待たず随時行われるため、ファンの応援が練習生のデビューを直接早める。
まだ何者でもない練習生たちが、ファンと共に「何者か」になっていく——その物語がいま、幕を開けた。