『佐倉あましん』が、ランダムグッズをめぐる2つの調査の矛盾を取り上げた。
バンダイスピリッツが公表した調査では、ランダムグッズの魅力1位に「ドキドキワクワク感」が挙がっていた。
しかし別会社の調査では89.9%が「嫌い」と回答。まったく正反対のこの2つの結果が、SNS上で大きな論争を巻き起こしている。
バンダイ調査への怒りがSNSに噴出
バンダイスピリッツは18〜59歳の男女1032人を対象に調査を実施。魅力の1位に「ドキドキワクワク感」、2位「目当てを引けた時の嬉しさ」、3位「お得感」という結果を公表した。
「ランダムグッズは大人世代にも広がる新しい楽しみ方」と発信したところ、SNS上に批判が殺到した。
「そんなわけない」「オタクを財布としか見ていない」と怒りが噴出したのだ。
批判の背景にあるのはアンケート設計への疑問だ。「好きか嫌いか」ではなく「どこが好きか」のみを問う構成が、消費者の不満を意図的に排除していると見なされた。
9割が「嫌い」と答えた切実な本音
一方、まるストラテジが実施した別調査には3万5866件の声が集まり、89.9%が「嫌い」と回答した。
嫌いな理由の上位は「欲しいものが手に入らない」「通常より出費がかさむ」の2点だった。
「ランダムグッズのせいでコンテンツへの印象が悪化した」と答えた人も85%に上る。
好きなコンテンツへの愛情まで傷つく深刻な実態だ。
さらに93.6%が購入を諦めた経験を持ち、その理由として「ファンをばかにしている内容だと感じた」を選んだ人も44%に達する。
推しを人質に取られているという感覚。それがSNS上で渦巻く、消費者の偽らざる声だ。