『速報』の「今年の流行語大賞、本当に流行ってる言葉が選ばれ話題になるwww」は、2025年の流行語大賞ノミネート30語が発表され、今年は実際に流行った言葉が選ばれていることが話題になっている様子を伝えている。
1984年から続く年末の風物詩である流行語大賞だが、近年は「本当に流行っていたのか」と疑問視される選出が続いていた。
特に昨年の大賞「ふてほど」は、主演の阿部サダヲさんですら「言ったことがない。周りからも聞いたことはない」と困惑を示すほどで、ネット上では「マジで誰も使っていない言葉」として話題になっていた。今年のノミネート30語には、「トランプ関税」「クマ被害」といった時事的なニュースから、本当に耳にした言葉が並んでいる。
一枚の写真から拡散した「エッホッホ」や、AiScReamの「チョコミントよりもあ・な・た」のフレーズなど、SNSで日常的に目にする言葉が取り上げられている点が新鮮だ。
この変化の要因として、今回からスポンサーがT&Dホールディングスという企業に変わったことが挙げられているが、真相は定かではない。
それでも選考基準が明確になったことで、流行語大賞が本来の役割である「その年を象徴する言葉」を選ぶ場に戻りつつあるように感じられる。ネット上では「あれ流行語大賞どうした?」「珍しくめちゃ知ってるのはある」「マジで去年は何だったんだろう?」と驚きの声が続出している。
特に「やっと生きてる世界線が重なった気がする」というコメントには、多くの人が共感を示している。
昨年の「ふてほど」騒動では、Xで「不適切報道」という言葉がトレンド入りするほど話題になり、「ドラマ見てたけどその略称は初めて聞いた」という声が溢れていた。
今年のノミネートを見て、ようやく自分たちの感覚と選考結果が一致したという安堵感が、視聴者の間に広がっている。
流行語大賞が、再び人々の記憶と結びつく存在へと変わっていく予感がする。