オワコンボーイズこと禁断ボーイズが6月8日、『皆様にお話があります。』と題した動画を投稿。リーダー・たっつんが、オワコンボーイズの解散とグループからの脱退を発表した。

登録者200万人めざし、「オワコンボーイズ」に改名

今年3月、グループ再生にむけて、新リーダー・たっつんを迎え、6月7日まで期間限定で「オワコンボーイズ」に改名していた禁断ボーイズ。

たっつんが加入した当時、チャンネル登録者数は180万人。6月7日までにチャンネル登録者数が200万人を突破しなければ解散という目標をかかげ、再起をかけて動画づくりに励んできた。

この「オワコンプロジェクト」の最終日である今月7日には、有観客ライブを開催。その様子を一部生配信し、最終日のチャンネル登録者数が「1,798,440人」であることを発表した。

オワコンボーイズ、解散へ

前述のイベント以降、本当に解散するのか不透明な状態が続いていた8日夜、たっつが解散に言及。動画冒頭で、「3カ月で200万人突破できなかったので、オワコンボーイズは解散になりました」と報告した。

この3カ月間について「びっくりするぐらい増えなかったですけど」と切り出したたっつんは、「悔しい気持ちでいっぱい」と胸の内を吐露。「自分らのなかでいろいろ思うことはあるんですけど、一旦終わって、オワコンボーイズは解散します」と、解散を明言した。

この3カ月について「貴重な経験でしかなかった」と話すたっつん。「100万人を突破して、僕もグループに残って活動し続けて、お金も作って、もっともっと登録者も伸ばしていって、いろんな人に見てもらう」という未来を描いていたそうだ。

田中・メサイヤ・モーリーの様子については、「意外とめっちゃ前向き」「あの3人がほんまに禁断ボーイズ、YouTubeをやめようとしてたあの３カ月前のことを思うと、すごい変化してる」と述べている。

リーダー・たっつんは脱退を発表

オワコンボーイズのリーダーとしてこの3カ月間活動してきたたっつんだが、今回の動画で、実は1年半ほど前から「コスモハイツ205」というエンタメ系YouTuberグループのリーダーをしていることを明かしている。

たっつんとたっつんの2人の親友からなるコスモハイツ205では、お面で顔を隠し、「大家さん」という名前で活動しているそうだが、田中から禁断ボーイズに誘われた際には「そっちを捨てる選択はできひん」という話をしたことを明かしている。

田中はたっつんのそんな思いも分かったうえで禁断ボーイズに受け入れたというが、たっつんはオワコンボーイズの解散をもって禁断ボーイズから「脱退します」と宣言。今後はコスモハイツ205の活動1本に戻るとのことだ。

なおたっつんの解散とは、「オワコンボーイズ」の解散であり、「禁断ボーイズ」の解散を意味するものではない。禁断ボーイズの今後については、9日以降に投稿する動画で説明するとしている。

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