青汁王子 飯田会長

青汁王子こと三崎優太が、自身のYouTubeチャンネルで『ライバー飯田会長との全てを告白します。』と題した動画を公開。先日、自身がプロデュースするアイドルグループ「SNiii」の解散を発表しているが、その背景にあった株式会社ライバー・飯田会長の架空請求問題などについて暴露した。

三崎は動画のなかで、SNiiiの活動費として既に約6,000万円もの費用を飯田会長サイドに支払っているとし、「そのお金の内訳をめぐって、明らかにおかしい部分がありました」と告白。続けて、「(飯田会長に)ずっと説明を求めてたんですけど」「僕のチャンネルで新しい事実とともに、ちゃんと真実を伝えたい」と話す。

まず三崎は、「架空の人件費」について問題提起。人件費は、毎月約300万円もの支払いをおこなっていたが、存在しないスタッフに対する人件費についても請求されていたと説明。また、約60万円の人件費が請求されていたスタッフに直接話を聞いたところ、請求額の半分である30万円程度しか受け取っていないことが発覚した。このほかにも複数の架空・過剰請求が見受けられると三崎は主張している。

さらに毎月約20万円請求されていた楽曲制作の「スタジオ費用」についても、実際にはトラックメーカーの「チバニャン」が支払っており、架空であると主張。そして、毎月約50万円のダンスの「レッスン費用」や、毎月30万円支払っていたダンスやボイストレーニングの「スタジオ費用」、毎月10万円の「レコーディング費用」が、いずれも架空・過剰請求であると実際の請求書の画像も交えながら言及している。

ここまでの内容を明かすうえで、ある出来事が「決定打になった」と語る三崎。一週間前に飯田会長の部下である「K」がSNiiiのメンバーに事務所の掃除をさせておおり、その目的がその夜事務所で行われた合コンのためだったことが発覚。K曰く、飯田会長からも許可を得ていたと話したことから、三崎は飯田会長や株式会社ライバーに対する不信感がより一層強まったとしている。

三崎は、これら一連の不正疑惑に対して飯田会長からの説明を求めているとし、説明してくれないのであれば「訴訟するって事も実際検討してます」と語っている。この件について、株式会社ライバーも声明を発表しているが、現状両者の主張は平行線を辿っている。今後どういった展開になっていくのか、注視していきたい。

文:miyasuke

サムネイル出典:三崎優太 Twitter

出典:三崎優太 青汁王子

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