島根県にある農場で、虐待されている牛の動画が撮影された。虐待していた従業員がSNSに動画を投稿し炎上。現在は警察が捜査中だ。

牛を蹴り殴りつける動画が炎上！

島根県にある農場で働いていた外国人従業員が、牛に虐待を行っていたことが判明している。従業員が動画を撮影し、SNSに投稿して発覚した。

動画内では、従業員がロープで固定した牛を蹴ったり、殴りつけている。動画は瞬く間に拡散されて、炎上。「日テレNEWS」チャンネルが報じる事態となった。

島根県は立入調査をして、警察へ情報共有を行ったという。農場の代表は取材に応じ、「弊社の従業員が著しく不適切な行為を行い、本当に申し訳ないという思いです」と話している。

犯人はフィリピン人？警察も捜査中

牛の虐待動画はTiKToKに投稿されたのだが、ツイッターでも注目された。「かわいそう」「人間じゃない」というツイートが多数投稿されている。

情報も多々投稿されており、農場は大田原農場だと判明した。また、犯人はフィリピン人という情報も流れている。

大田原農場はホームページでも謝罪しており、従業員男性の解雇を検討していると発表した。警察は、動物愛護法に違反している疑いがあるとして捜査している。

動画視聴者やSNS利用者の大多数は、虐待を行った従業員に対して批判的な意見を投稿した。牛は、食生活を支える大切な動物だ。無理もない。

「日テレNEWS」チャンネルのコメント欄にも、「最低」「酷すぎる」というコメントが相次いで投稿されている。今後似たようなことが起きないようにと願うばかりだ。