MEGWIN、FX自動売買システム動画を削除へ 引き受けた経緯も説明

YouTuberの先駆者MEGWINが16日、『詐欺なのかを追求するぜ!MAJIDE』と題した動画を投稿。プロモーション案件だったFX自動売買システム「ギアシステム」が一夜にして大暴落したことを受け、該当動画3件を非公開にしたことを報告した。

詐欺に加担したと非難を浴びたことには、強い憤りをあらわにし、解決に向け視聴者にも情報提供を求めている。

動画冒頭MEGWINは、「不快な思いをさせてしまって申し訳ございません」と謝罪。計3件あったギアシステムの動画を非公開にしたことを報告した。

しかし、自身も746万円の被害にあったことから「めっちゃ悔しい」「俺が謝ったところで何も解決してないのよ」と発言。

大きな被害にあい名誉を傷つけられたうえ、詐欺に加担していると言われていることに対し、「言われっぱなしで終われない」と続け、「生活のため、家族のため、何より俺の名誉挽回のために俺は吠える」と、動画投稿日から15日以内に詐欺かどうかをハッキリさせると述べている。

「もしこれが詐欺だったら、きっちり逮捕されてほしい」とし、詐欺でなかった場合は、しっかり謝罪するよう相手方に求めている。

MEGWINは続けて、「こういうことが世の中に存在することを皆さん認識してください。こういうものに引っかからないような人生を送ってもらうために私はやります」と、相手方を突き止めることを宣言。「絶対引きずりだしてやるからな、MAJIDE」と締めくくった。

MEGWINは17日にも同騒動に関する動画を投稿、同案件を引き受けた経緯を明らかにしている。

MEGWINによると、FXに興味はあったがこれまでやったことがなかったこと、テツ氏が解説をしてくれること、自動売買のため時間をかける必要がない、運用のマイナス分は補填してくれるという条件があったことを挙げた。

何よりも8年ほど所属しているBitStarの審査を通っていることが1番の決め手だったといい、「よく(審査)通ったな」と思いつつも、FXをやってみたかったという気持ちから案件実施に至ったと話す。

今回の騒動を受け所属先であるBitStarは16日、WEBサイトに文書を掲載。経緯を報告するとともに、ギアシステムを提供している投資家テツ氏に対して事実関係の確認を行っていくとしている。

失ったお金が戻ってくる可能性は低いと思うが、テツ氏は説明責任がある。当のテツ氏は11月6日に自身のYouTubeチャンネル「投資家テツFXライク」で損失の報告と今後の課題を発表したきり動画の投稿は止まっている。

一刻も早く、ことの真相が明らかになることを願いたい。

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出典①:BitStar

出典②:MEGWIN

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