「マリマリマリー」が、バレンタインの動画を投稿した。男子生徒はチョコレートを貰えると期待して登校したが、女子生徒は全員欠席だったという、悲しくも面白い回だ。

女子が全員欠席で動揺する男子

バレンタインデーは、大切な人にチョコレートを贈る日だ。日本では、女性が好きな相手にチョコレートを贈るイベントになっている。

「マリマリマリー」が新しく公開した動画の舞台は、学校だった。男子生徒が困惑しているシーンから始まる。

そして、教室に入って来た先生が「女子は全員休みです」と言う。バレンタインデーなのに、女子生徒は一人も来ていないのだ。

偶然皆休みだったと先生は話すが、男子生徒は納得できていない。「そんなことあります？」「欠席理由を教えてください」と先生に言っている。

大騒ぎする男子に「勘違いしてない？」と諭す

欠席理由は様々だった。「風邪」や「忌引き」という仕方のない理由もあるが、「堂本剛ロス」や「あまちゃんロス」を理由に休んでいる生徒もいる。

「右腕が疼いている」「ナップサックを手縫いしてる」や「冬季キャンプ」という、ふざけた理由で休んでいる生徒もいた。もちろん、男子生徒は不満だらけだ。

だが、休んでいる女子生徒の机にチョコレートがあるのを発見して、空気が変わった。男子生徒達が、「俺かも」「たまに目が合います」と、自分のチョコレートだと主張し始めたのだ。

騒ぐ男子生徒達に、先生は「勘違いしてない？」と言う。さらに、「授業も真面目にやらない喚き散らかすだけのがめつい男子にチョコをあげたい女子はいるかな？」と厳しい言葉を投げかけた。

「来なくて逆に助かったんじゃない？貰えない言い訳が出来たから」とも言っている。辛辣だ。「マリマリマリー」のバレンタインデーは、甘さが皆無だった。