世界カエル指食われ協会は2020年3月に創立し、2023年8月には会員数が30万人を突破した。カエルを愛する気持ちがひしひし伝わってくる動画は、カエル好きにとって最高の動画だ。今回はカエル社会の厳しさについて伝えている。

イエアメガエルベビーたちの成長を伝える

映像でカエルだけを見ていると「主」がいうとおり確かにサイズ感がわからない。小さいと思っていたらかなり大きかったり、大きいと思っていたらかなり小さ化なったりする。今回はイエアメガエルのベビーがどのくらい大きくなったのか、目盛の付いたカッターマットで紹介してくれている。

ベビーの頃から2・3か月たち、倍の体調となったイエアメガエル。体が大きくなったこと以外、成長とともに顔に入っている黒いラインが消えていくのだそう。

主さん曰く、4㎝位を超える大きさになると安心できるサイズで、同じ時期に仕入れたカエル4匹のうち、1匹は亡くなったという。3匹を比べてみても個体によって大きさがまちまちだ。

超巨大イエアメガエル「つけものいし」とベビカエル

目の前に餌を持っていけばパクっと食べるのだが、中には食べない子もいる。通常は人の指を近づけただけでもバクっと食べにくるが、中には捕食しない子もいて、その場合はちょっと工夫が必要だ。

糸に餌を縛り付けて動かしてあげると、食欲が刺激されるようでパクっと食べにくる。やはり自然界の生き物だから個体によっては弱くて成長できないこともあるのだ。カエル社会だって生き残っていくためには大変なのだ。

最後に・・・主さんのところにいる超巨大イエアメガエル「つけものいし」とベビカエルを比較してくれた。なんでもいきなり横にベビを置くと、餌だと思って食べてしまうらしく、つけものいしに餌を与えて1時間程度してから横に置く。

カッターマットに乗せるとつけものいしは体長10㎝。でかい。ベビカエルを横に置くとものすごく小さく感じる。ちょっと指を近づけるだけで指にかみついてくる姿が何とも可愛い。個体ごとにそれぞれ個性があり、成長できるものもいればできないものもいる。カエル社会だって厳しいのだ。