七次元生徒会のメンバーで、周央サンゴが強く見える動画を作った。「勝ちたい」という周央サンゴに協力して、喧嘩するシーンを撮影することになったのだ。

七次元生徒会に勝ちたい周央サンゴ

七次元生徒会のメンバーが集まった。緑仙が欠席しているため、「何やってもいいんだ」と言う周央サンゴは、突然「勝ちたい」と主張し始める。

生徒会のメンバー内だったら、誰に勝てそうなのかと聞かれた周央サンゴは、「身体的な特徴の差で男の人の方が強いのでは」と話した。

つまり、この場にいる女性の樋口楓になら勝てるかもしれないということだ。「あたしならいける？」「ちょっとやってみよ」と、樋口楓は立ち上がる。

そして、周央サンゴに「どんな感じで戦いたい？」「殴り合い？」と聞いた。余裕そうなのが恐ろしい。

女性とはいえ、樋口楓は「姉御」と言われる人物だ。バトルが始まると、樋口楓が迫り、周央サンゴは転がされた。「勝てると思うなぁ！」という、樋口楓の声が響きわたる。

最後は樋口楓(ラスボス)にボコられる

あっさり負けて号泣する周央サンゴ。しかし、勝ちたいという気持ちは変わらない。そこで、ハンデとしてスローモーションで喧嘩をすることになった。

お互いスローモーションで喧嘩して、倍速で再生するのだ。そうすれば、激しい戦いに見える。

周央サンゴも「この際勝てなくても良い」「強い映像を作りたい」と言い出したので、メンバーが協力して、周央サンゴが強く見えるシーンの撮影に挑んだ。

レオス・ヴィンセントや三枝明那、叶とスローモーションで戦った周央サンゴは、完成した動画を確認する。

良い出来だったので満足していたのだが、最後に戦った樋口楓にはボコボコにされていた。

しっかりオチもあって面白い。余裕そうな樋口楓が印象的だった。威圧感があるのだ。さすが「姉御」である。