米国Facebook社は、現地時間の3月1日、傘下のInstagramで最大4人までライブ配信が行える新機能「Live Rooms」を発表した。
Instagramでもほかのライブ配信プラットフォーム同様、ライブ配信の需要が増えている。新型コロナウイルスの影響を受け、Instagramではセレブのインタビューやラップバトル、ミュージシャンによる指導など、さまざまなライブ配信が行われたという。
今回発表された「Live Rooms」は、昨年秋からインドとインドネシアでテストを行ってきた機能だ。この機能の導入により、Facebook社はトークショーやほかのアーティストとのジャムセッションのほか、フォロワーとのQ&Aセッション、チュートリアルなど、クリエイティブな機会が増えることを期待している。
これまで最大2名でしか利用できなかったインスタライブ。ライブ配信に加われる人数が増えたことで、配信者たちもお互いのフォロワーにリーチできるというメリットがある。
なお、「Live Rooms」導入後も視聴者はこれまで同様、バッジと呼ばれるいわゆる投げ銭で配信者を応援できる。
Facebook社によると、今後数週間のうちに世界中で利用できるようになるというが、明確な日時は明らかにされていない。日本での導入がいつになるか、今後の発表を待ちたい。
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