元V6坂本昌行、もし中澤裕子と“リーダー婚”の世界線ならアイドル界は激変していた!?
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V6時代の坂本昌行

今年11月1日に解散したV6のリーダー・坂本昌行が、交際中の元タカラジェンヌ・朝海ひかると結婚間近であると、12月14日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じている。

2018年の舞台共演から交際に発展したという坂本と朝海。坂本は、V6の解散を区切りとして結婚の意志を固めていったという。

既婚者が多いV6でも独身を貫いてきた坂本だが、実は過去にも“結婚目前”と報じられた相手がいた。モーニング娘。の元リーダー・中澤裕子だ。

「坂本さんと中澤さんは2001年の舞台共演をきっかけに交際に発展。破局していた時期もあったようですが、2008年くらいから再び交際するなど、結婚も近いと言われていました。しかしその後破局し、中澤さんは2012年に別の男性と結婚しています」(ベテラン芸能記者)

坂本と中澤が結婚しなかったのは、どうしてなのだろうか。

「坂本さんはV6の最年長リーダーで、グループ結成前の活動も長い。ジャニーズJr.時代から熱心に応援していたファンのなかには“ガチ恋”系も多いと言われています。もし結婚したら、そんなファンに大きなショックを与えることになり、グループにも負の影響が及んでしまう可能性もなくはない。坂本さんは長年にわたり支え続けてくれるファンを大切するとともに、V6を守るために結婚を見送ったのではないかと思われます」(同)

それにしても、V6とモーニング娘。という人気アイドルグループのリーダー同士が結婚していたとしたら、当時の芸能界にはさぞ大きな衝撃が走ったことだろう。

「坂本さんと中澤さんが最初に交際していた2000年代前半は、まだLDH勢も今ほどの勢いはなかったし、AKB48も坂道シリーズも誕生する前です。つまり、“男性アイドルといえばジャニーズ、女性アイドルといえばハロプロ”という時代。そんな時代に、両者のリーダー同士が結婚していたら、ジャニーズとハロプロは絶対的な関係性を築き、日本のアイドル界は両者の天下になっていたかも知れませんね。極端な話、もし坂本さんと中澤さんが結婚する世界線だったら、EIXLE TRIBEやAKB48は売れていないし、坂道シリーズも誕生していなかったかも知れません。

ハロプロは2010年代なかばくらいから女性ファンが増加していて、現在はファンクラブ会員の半数以上が女性だといわれています。ジャニーズとハロプロの両方を応援しているファンもかなり多い。これは“もしも”の話ですが、仮に今、坂本さんと中澤さんが結婚したとしたら、ファンも最大限に祝福したでしょうね」(アイドル誌ライター)

時代が時代ならあり得たかもしれないアイドル界のビッグカップルだが、今現在はそれぞれの道を歩んでいる。

「中澤さんはご結婚後、旦那さんの仕事や子育ての都合で福岡に移住。福岡ではレギュラー番組を持つなど活躍しています。もちろん、V6を無事に勤め上げた坂本さんの結婚も、報道が事実ならばおめでたいこと。それぞれがそれぞれの経験とともに年齢を重ねているお2人は、いい年の取り方をしていると思いますね」(同)

日本のアイドル界の流れを大きく変えていたかもしれない坂本昌行。そんな彼の結婚報道を、いにしえのファンたちも感慨深く思っていることだろう。

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