朝倉未来 ストリートファイト企画に言及

朝倉未来が21日にYouTubeで『1000万企画を終えて』と題した動画を投稿。

11月20日にABEMAで配信された『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』企画について感想を述べるとともに、シバターに反論した。

朝倉によると、同配信は過去最高視聴数を記録したという。

企画参加は 「格闘技を盛り上げたい」 との想い シバターには反論

同動画で朝倉は、シバターが今回のストリートファイト企画について、YouTubeで「現役のゴリゴリのプロが素人相手にやりすぎだ」「死人が出なくてよかった」などと発言したことにも言及した。

現役の格闘家である朝倉はまず、今回の企画を受けたことに「格闘技を盛り上げたい」という想いがあったと説明。

これまで1,000万円企画に那須川天心や朝青龍も参加してきたことにも触れ、「誰ひとりこの企画をやりたいというひとはいないと思うんですよね、格闘家で」と、みな格闘技界を盛り上げるためにやってきたと話す。

シバターが動画内で「マウスピースをしてなかったんじゃないか」と発言したことには、「マウスピースは全員してました」と反論。

床がコンクリートと言われていたことについては、セットはすべて発砲スチロールでできており、地面は格闘技用のマットにスプレーで装飾したもので、しっかりと「安全面に考慮していた」と述べた。

朝倉未来の再出演はなし 「2度とこういう企画をすることはない」

ABEMAで過去最高視聴数をマークした同企画だが、朝倉は「2度とこういう企画をすることはない」と断言している。

この理由について朝倉は、「本業格闘家で」と前置きし、今年6月13日に行われたRIZIN.28でクレベル・コイケ選手に負けて以降努力を続け「強くなっているんでね。早くリベンジしたい」と、プロ選手としての活動に専念すると発言。

賛否両論が起きることは想定内だったというが、同企画については「やってよかったんじゃないかな」と感想も述べた。

今回挑戦者として出場した久保田覚さん、タレント後藤真希の弟・後藤祐樹さん、Bigbangウェルター級の現役王者のモハン・ドラゴン選手の3名には、「すごいなあと思いましたね。逆の立場だったらさ、すごいことだと思うよ。」と、その勇気を称賛。3名は今後、朝倉のYouTubeに登場する可能性もあるようだ。

最後に朝倉は、「格闘技の試合をたくさん見てもらって、みなさん広めていってもらえたらなと思っています」と格闘技の普及を願うとともに、ケンカを「ひとを助けるために使ってほしい」と、視聴者に向けてメッセージを送った。

さまざまな反応はあるだろうが、間違いなく今回のストリートファイトで格闘技界が注目を集めたことは間違いないだろう。大晦日のまであと約1カ月、朝倉のRIZINでの対戦にも注目が集まるだろう。

出典:朝倉未来 Mikuru Asakura

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