登録者数290万人を超えるトップVTuberのキズナアイが、『声だけで勝負することにしました 』 と題した動画を公開した。

今回キズナアイは、「キズナアイが声だけで勝負したら…どれだけファンの心を掴めるのか？」、「果たしてキズナアイとバレルのか？」というふたつの検証企画を行った。

この検証企画にあたり、キズナアイはライブ配信サービス「SPOON」を使って検証することに。

キズナアイは配信をする前に視聴者に"うけそうな設定"を考え、名前はあい・関西弁女子・初配信・声低め・声低めが似合うアイコンという設定で配信をスタートした。

配信開始後1分間は誰も訪れなかったが、「関西弁を聞きたくって入りました」など、徐々にキズナアイの枠に視聴者が集まりはじめた。

配信は関西弁の話題で盛り上がったが、途中でハプニングが発生。キズナアイは、コメント禁止機能のボタンを雪を降らせる機能と勘違し、ボタンを押したまま配信を続けてしまったのだ。

その結果、視聴者がコメントできず、キズナアイがただひとりで喋り続けるという時間ができてしまったようだ。

なかなか身バレする気配がなく、視聴者にヒントを出すことにしたキズナアイ。「地声がめちゃくちゃキズナアイちゃんに似てるって言われるんやん」と話すと、視聴者から「モノマネ聞きたい」とリクエストが寄せられた。

キズナアイのあいさつをすると、視聴者からは「にすぎwww」とのコメントが投稿され、次々と課金アイテムであるバスターが送られた。

そしてキズナアイは、配信順位TOP100を切ったところでいよいよ「キズナアイ本人なんですよね」とネタバラシをすることに。

今回の検証ではネタバレするまでは本人とバレず、声は低めで話すより普段のトーンで話す方が視聴者のウケは良かったという結果になった。

この結果を踏まえキズナアイは、「やっぱりこの声最強ってこと！？」と述べ、「絵がない分、喋んなきゃ！ってなっちゃうね。」と感想を述べた。

「今後もバーチャルYouTuberとして活動していきます」と締めくくったキズナアイ。SPOONの配信を聞けた視聴者は、またとない機会に遭遇できたようだ。