古民家で猫と暮らす日々 おじさんネコは「散歩」が新しいルーティン

海が見える古民家でのんびり暮らす「ナナさん」。一緒に暮らすのは6匹の猫たち。南熱海の築50年を超えるアパート付き民家。猫と植物に囲まれた生活は、猫好きにとって理想的な暮らしなのかもしれない。

熱海の古民家で猫6匹と迎える「雨上がりの朝」

多分少し高台にあるのだろうナナさんとネコの家。海が見えて素晴らしい立地である。朝猫たちと一緒に起きてきたナナさんはサッシを開ける。春の雨上がりの香りの中、猫たちは外に興味津々だ。

白猫の「おどやん」は朝の見回り。1才になった茶トラの「たけのこ」は元気いっぱいだ。ふかふかの絨毯にこたつ、暖かいストーブ。それに日差しも入ってきて、猫には最高の部屋である。ナナさんは「おどやん」の顔をティッシュできれいに拭いてあげたり、たけのこやレオをなでたり、ブラッシングをしたり、猫たちとの時間を楽しむ。

外に出たい「おどやん」のための新しい日課「散歩」

つい先日、外をずっと気にしていたおどやんがとうとう脱走。自分で窓を開けて出て行ってしまった。数時間後に自分で戻ってきたが、ナナさんは生きた心地がしない時間を過ごしたのである。

また脱走されたら困ると考えたナナさん。一緒に散歩することにした。おどやんに猫用ハーネスを付けていざ出陣。おどやんとナナさんの新しい日課となった。散歩といってもワンコのように遠くまで出かけることはなく、家の周囲を散策するくらい。それでもおどやんにとっては素敵な時間だ。

休日、猫たちと陽だまりの中でのんびり暮らすナナさんの動画。6匹もいると掃除も大変だと思う。でも猫たちが遊ぶ中、家のことをしていくナナさんはとても充実しているように見える。

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