【時代に合わせた改革を】元宝塚女優「七海ひろき」が宝塚の騒動に言及!

元宝塚女優の「七海ひろき」が、YouTubeチャンネル(登録者2.2万人)で動画を投稿し、2023年9月に起きた宝塚劇団員(宙組)の死について言及した。死亡した劇団員と同じ宙組に所属していた時期があったことから、今回の騒動について「無関係とは思えず静観していることが苦しい心境であった」と語っている。

元宝塚女優「七海ひろき」タカラジェンヌは夢を届ける仕事

七海ひろきは、宝塚歌劇団の89期生として入団、2019年に退団をした元宝塚の女優である。引退後は歌手として、また俳優や声優などアーティストとして活躍。今年2月には、舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語に「歌仙兼定」役で出演している。タカラジェンヌは夢を届ける仕事であるため、観客が夢から覚めないように、仕事の裏側やプライベートの姿は分厚いベールで包まれていると語る七海ひろき。それ故に、宝塚の裏側は時代の感覚が異なる世界だという。

元宝塚女優「七海ひろき」"時代に合わせた改革"を訴える

上級生の意見が絶対であるという風潮は、とっさの判断が必要な時に意見が割れないようにするため、また多くの劇団員がステージ上で事故なく素早く移動するために厳しい規律があると語る七海ひろき。「109年間続いてきた宝塚の歴史は、時代に合わせた変化をせずに長い年月を経てきた。宝塚は変化に耐えられるタフな劇団である」と語る七海ひろきは、今後も宝塚存続のため時代に合わせた改革に取り組んでほしいと強く訴えている。

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