看護師が、不動産Gメン滝島にワンルームマンション投資の相談を行った。手出しが多く売却したいが、お金が準備できないと言う。自己破産の話も出ており、深刻な回となっている。

今回の相談者は看護師だ。大手に勤務し年収600万円だったが、その後働き方を変えたため年収400万円に下がったと話す。

購入したのはワンルームマンション2件で、当初は月に2〜3万円貯金する形だと話していたが、現在は毎月8万円の赤字だと明かした。

固定資産税も別でかかっており、1件は年間7万円でもう1件は3万円ぐらいだと話す。計算すると年間の赤字は106万円だった。

不動産Gメン滝島は、購入したきっかけを尋ねる。相談者は職場の先輩から紹介されたと明かした。

不動産Gメン滝島は「不動産会社から誰か紹介してくださいという連絡は？」と聞く。「一人紹介で60万円と言われたので」と相談者は答え、「私も60万円(で紹介された)だろうし」と話した。

そして不動産Gメン滝島は、これまでのワンルームマンション投資で相談しに来る人は、ほぼ同様のパターンだと指摘する。

購入した物件を今すぐ売却しても、支払いが発生すると説明した不動産Gメン滝島。ただ、持っていたら「死にます」と言い、物件価格が下がっていき手出しは増えていくと話す。

物件を売却するにはお金を用意する必要がある。だが相談者は銀行からお金を借りることができず、身内にお金はない。

どうしようもなかったら自己破産になるだろうが、おすすめしないと言う不動産Gメン滝島。

相談者は今後どうするのか決断していないが、視聴者からは「頑張ってほしい」という声が寄せられている。