テレビ東京、相次ぐ「女子アナ内部情報漏洩」に幹部大激怒!
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テレビ東京の西野志海(もとみ)アナウンサーが6月6日付で依願退職していたことを7日、「文春オンライン」が報じた。テレビ東京広報部は退職したことは事実だと認めたという。

現在31歳の西野アナウンサーは、2013年に北海道テレビ(テレビ朝日系)で新人アナウンサーとしてデビュー。3年後に中途採用でテレビ東京に転職した。2017年から朝の経済番組『Newsモーニングサテライト』のサブキャスターを務め、2020年からアメリカ・ニューヨーク駐在アナウンサーとして活躍していたが、最近は出演を休むことが増え、ネット上でも体調を心配する声が上がっていた矢先の退職報道だった。

「西野アナウンサーはどちらかというと真面目な性格で、バラエティ番組向きではなかった。そこで局上層部は、大江麻理子アナウンサーに続く、『ワールドビジネスサテライト』を背負う報道アナウンサーとしての育成を決断。2020年にニューヨークへの異動を命じました。テレビ東京内では出世コースで、誰もがうらやむキャリアを重ねていました」(同局関係者)

だが、徐々に画面で見る機会が減り、5月30日には局員だけが閲覧できる社内掲示板で退職することが判明した。

「コロナ禍で現在も現場部門以外はリモートワークの部署が多数存在しますが、LINEや電話で『一体何があったのだ?』『西野アナは重病なのか?』と不確定な情報をやり取りする者が多かった。事前に辞めることを知っていた人物もごくわずかだったようです」(同)

本来なら出役である西野アナウンサーの人事情報は局サイドが適切な時期に発表することが望ましいが、結局マスコミのスクープの形で洩れてしまい、情報管理の甘さが露呈してしまった。

「2020年9月にアナウンス室内でスタッフの悪口や先輩アナを小馬鹿にするような会話をしている様子が収められた音声がネット上に流出。その後、この会話をしていたのが同局の森香澄アナと池谷実悠アナのふたりで、局側の事情聴取で本人たちも認めたと『文春』が報じたこともありましたが、今回はさらに守秘義務の高い内容。局内の情報を外に売っている人間がいることが完全に明らかになった。そのため局幹部は大激怒しており、すぐさま一斉メールで『懲罰の対象になるので取り扱いには注意せよ』と警告メールが届いています」

だが、いくら注意喚起したところで人事情報が洩れてはどうしようもない。

「今年春には、フジテレビの早期退職募集も、局が発表していないのに有名アナウンサーやプロデューサーが応募したことが次々と外部で報じられました。こういう時って、局内が殺伐とした雰囲気に包まれているなどあまりよくないことが多い。しかもテレビ東京の場合はいずれもアナウンサーが絡んだ事案です。彼女たちの情報が洩れることによって、確実に得している人物がいるのです。身内を売るほど、局内の人間関係は希薄になっていると考えるのが妥当かと思います」(在京テレビ局関係者)

昨年末には「FRIDAY」(講談社)が、テレビ東京でアイドル的人気を誇る田中瞳アナが同期のディレクターと同棲中だと報じたが、これも「知人の証言」が妙に具体的すぎることから、内部リークが疑われている。テレビ東京の“情報流出”はこのまま止まることはないのだろうか。

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