シバター 久保に謝罪

炎上系YouTuberシバターが4月7日、YouTubeを更新。『久保優太にあの件について謝ってみた!』と題した動画で、昨年大晦日に対戦した久保優太に、八百長事件について直接謝罪した。

RIZIN久保戦でシバターに八百長が発覚

昨年大晦日のRIZINで元K-1王者の久保優太相手に腕ひしぎ十字固めを決めたシバターが、1Rで勝利を収めた一戦。試合後にシバターが発した「YouTuberは強いんだ!」という言葉とともに、同試合は番狂わせとして大きな話題となった。

しかし後日、シバターが久保に「私が負けていいので、2ラウンドの例えば1分とか2分のところで合図を決めて、要はハイキックだったら、ハイキックで倒すとかを決めて。台本的なやつを作って、お互いに致命傷を与えずという約束のもと試合を作るというのは、可能か不可能かという」と話を持ち掛けていたことが発覚。

シバターも八百長疑惑を認めたものの、RIZIN榊原CEOはこの1件に対し「ある意味僕らが1本取られたところはある」となどと発言し、シバターに対してお咎めは無しだったのだ。

シバター、「ずっと僕の心のなかでモヤモヤが」

今回の動画で、この騒動について「ずっと僕の心のなかでモヤモヤが残ってるんですよ」と気切り出したシバター。

このモヤモヤの原因が久保に謝っていないことだと述べると、騒動が「自分の生存率を高めるための作戦だった」ことを改めて説明している。

本来だったらとってはいけないような卑怯な作戦によってシバターは勝利したわけだが、敗者となった久保はこの騒動がきっかけで妻・サラと離婚。ふたりの離婚に「ひとりの人生を狂わせてしまったなという、そういう申し訳なさがある」と述べている。

次の対戦では「また腕ひしぎ十字固めで腕をブチ折ってやりたい」

同動画の撮影中に久保に電話をかけたシバター。この際は電話が繋がらず、元妻・サラに電話したもののこちらも繋がらなかったのだが、久保から折り返しがあり、対話が実現。

「昨年の年末は、申し訳ございませんでした」とのシバターの謝罪に、「これは何かの動画ですか?」「シバターさんは、どこからどこが本気かちょっとわからなくて」と話す久保。

シバターは「いや、動画ではないです」ととぼけつつ、「奥様とも私の試合をきっかけに別れたようにも見えたんで、ずっと久保さんに対しては悪いことしたなっていう気持ちが私の心の中にありまして」と説明し、「一度ちょっと謝っとこうかな……と。謝りたいっていう気持ちはずっとあった」と謝罪した。

久保が電話の内容について「もしかして、対戦要求だったらどうしよう」と思ったと述べると、「もしもう一度やる機会があるのだとしたら、その時は事前の打ち合わせも何もなしで、本気でぶつかりたいと思ってる」と告げるシバター。

久保がこの発言に「僕は願ったりかなったりというのが正直あります」と返答すると、シバターは「もしそういう機会がありましたら、もう今度は私も何ひとつ小細工しないので、よろしくお願いします」と伝え、久保との通話は終了した。

同動画の最後に「もし次戦うことがあれば、また僕の腕ひしぎ十字固めで腕をブチ折ってやりたいと思います」と発言したシバター。ふたりのガチ勝負が実現する日は来るのか……。今年の大晦日のRIZINカードが気になるところだ。

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出典:PROWRESTLING SHIBATAR ZZ

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