ゲーム実況者としても活動するウクライナ人の兄弟YouTuber「サワヤン」が1月14日、自身のYouTubeチャンネルで『【限界】法的措置を取ることになりました。』と題した動画を公開。

リスナーからの害悪行為に悩まされていたサワが、法的処置を取ることを視聴者に報告。害悪行為の内容や、相手側とのやり取りについてなど詳細についても伝えている。

約半年前からストーカー行為を受けていた

サワによると、半年ほど前から自身がゲーム実況している「マリオカート」においてリスナーから害悪ストーカー行為を受け続けていたという。

「動画にしてもおもしろくない」「不愉快極まりない」とサワが話している通り、これまで害悪行為を受けた動画は公開されていなかったが、今月13日に害悪行為を受けた実際の様子を注意喚起の意味合いを込めて動画として公開。

しかし、害悪行為を繰り返すリスナーは名前とキャラを変えたうえで、再びサワに対し同様の行為をおこなってきたことを明かしている。

こうした状況にサワは、「たかだかゲームで何言ってんだって思う人もいるかもしれないけ…」「僕の場合はそれが職業であり生活の軸であり、それを邪魔されている」と、率直な心境を吐露している。

相手側は1度は謝罪も開き直り？

害悪行為をおこなっている本人とTwitterで接触したことを明かすサワ。

Twitterでは実際のやり取りの様子も公開されているが、害悪行為をやめるように求めるサワに対し、悪害行為をしている本人は一度は非を認め「やめる」と返答したものの、最終的には「キレ芸で売ったのサワさんですよね？」「サワさんの反応がおもしろいから害悪してるんですよ」など、開き直りとも取れる内容の文面でやり取りが終了している。

これを受けサワは、「我慢の限界です」「精神的苦痛を日々味わっている」とし、「真剣に取り上げ真剣に向き合い、解決に踏み切ることにしました」と、法的処置を決断するに至った心境についても語った。

相手側はSNSのプロフィールに15歳と記載しており、まだ未成年。しかし今のところ示談に応じる気はないというサワ。「ちゃんと順を追って徹底的に対処していこうと思いますので、宜しくお願いします」と、その思いを視聴者に伝え動画を締めくくっている。

17日に投稿した動画で新型コロナウイルスのオミクロン株に感染したことを報告したサワ。どういった結末を迎えるのか今後の展開にも注目していきたい。

文：miyasuke

出典①：サワヤン SAWAYAN Twitter