昨年6月、テレビ朝日の斎藤ちはるアナウンサーとの熱愛をキャッチされたのに続き、“6股交際疑惑”が次々と明らかになり、レギュラーを務めていた『Nスタ』『アッコにおまかせ!』を降板となったTBSの小林廣輝アナウンサー。この4月から『Nスタ』には木曜ナレーターという「声だけ」の形で戻ってきたが、このまま完全復帰となるのだろうか。
高校時代の2011年に「第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のベスト20に入り、慶応義塾大学在学中にも「ミスター慶應コンテスト」で準グランプリに選ばれた小林アナは、2018年4月に同局入社。入社1年目に『ビビット』でコーナーを任され2年目で『アッコにおまかせ!』『Nスタ』にレギュラー出演するなどTBSの期待の星だったが、入社4年目で世間から「赤坂のドンファン」との不名誉なあだ名がつけられてしまう騒動を起こしてしまった。
「斎藤ちはるアナとの熱愛報道の直後に、別の女性との“2股疑惑”が浮上し、さらにはほかの女性からの“告発”まで出てきて、最大6股となる可能性が報じられた。Instagramのダイレクトメッセージを使ってのナンパの手口に加え、報道後にはLINEの履歴削除を求めるなど証拠隠滅に動いたことも暴露され、四面楚歌に。レギュラー出演していた『アッコにおまかせ!』『Nスタ』は出演を見合わせとなり、事実上の謹慎状態になりました。今年4月から『Nスタ』にはVTRナレーションで復帰しましたが、そのほかも、スポーツ中継の実況や、ラジオでのプロ野球中継のリポーターなど、画面には映らない仕事ばかりです」(同局関係者)
ただ、この“復帰”も紆余曲折があったようだ。
「今年春までに人事サイドは、アナウンサーとして続けていくのは難しいのではと判断し、小林アナに対して他部署への異動を打診したそうですが、頑なにこれを拒否したとか。『どうしてもアナウンサーとしてやりたい』との一点張りだったようです」(同上)
TBSには、小林アナの復帰の道筋として参考にしているアナウンサーがいると別の同局関係者は話す。
「入社翌年の2016年、同じ局の先輩男性アナウンサーとの不倫報道があったテレビ朝日の田中萌アナですよ。彼女もしばしの“謹慎”を経て、ナレーションや深夜バラエティ、そして系列のABEMAの報道番組のキャスターという扱いになったが、2020年に『スーパーJチャンネル』で地上波の情報番組復帰を果たしました。『スーパーJチャンネル』は結局1年でお役御免となり、現在は再び地上波はナレーションだけになってはいますが、情報番組復帰までの干された期間は約4年。小林アナも同じ年数の苦行を耐えしのぐことができるかがポイントになってくると考えられます」
ちなみに最近の小林アナについて在京テレビキー局スタッフは「コロナ禍もあり、以前の“チャラ男”は完全に消えて、静かに淡々と仕事をこなしている印象が強い。改心アピールは身近なスタッフから効き目が出始めている」という。いばらの道を乗り越えることはできるのか。
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