ヒカル 朝倉未来

YouTuberヒカルが4月18日、『ミライエが放送できなくなりました』と題した動画を公開。

半年間ヒカルと朝倉未来が企画を進めてきたドキュメンタリーショー「ミライエ」を、「Nontitle~この1000万、あなたならどう使う?~」に変更したことを発表、その経緯を明らかにした。

商標とれず、タイトル変更へ

「ミライエ」は昨年12月、ヒカルと朝倉の共同新規事業としてスタートしたリアリティ番組。男女6人のメンバーが3カ月間ひとつの家に集まり、ひとつのビジネスを創り出す様子を視聴者に届けるというコンセプトだ。

今回、ミライエを制作する映像制作会社のプロデューサーに呼び出されたヒカルと朝倉未来。4月28日公開予定の同番組のタイトルが使用できなくなったことを知らされた。

ミライエは半年前の時点ですでに他社が商標を取っている状態だったそうだが、よくある商標であるため、該当する会社と話せば「問題ないであろう」と考えていたというプロデューサー。

しかしプロデューサーが商標を持つ会社と交渉したところ、ネット上にアップされる動画タイトルという商標区分で理解をえられず、タイトル名の変更を余儀なくされたのだ。

プロデューサーの謝罪を受け「進みに進んだ状態でタイトル変えるっていうのが一番ややこしい」と述べるヒカルに、朝倉未来は「始める時に名前が大事で、商標を取れるものなのか調べるのは当たり前」と、前提としてミライエの商標を確認したうえで利用できるものだと認識していたと発言している。 

ヒカルと朝倉の対応力・アイディア力に脱帽

早急に新たなタイトルが必要になったヒカルと朝倉は、ミライエというタイトルが使えなくなったこと、白紙であるストーリーから「Nontitle~この1000万、あなたならどう使う?~」という新タイトルを考案。

「お世辞抜きでマジでさすがっすね」と、彼らの対応力と発想力に驚きを隠せない様子のプロデューサーは、ヒカルと朝倉に「本当に今回は申し訳ございませんでした」と謝罪、早急に放映元のU-NEXTとスポンサーにタイトル変更を連絡し、商標を申請すると約束している。 

なお同番組はすでにオーディションが終了、撮影もかなり進んでいるといい、プロデューサーによると「一人ひとり我が出ていて」喧嘩をしたり涙を流したりと、予測のつかないリアルな生活を映像化しており、「面白いものが作れているという自負はございます」とのことだ。

ヒカルと朝倉未来が今回の商標登録について的確に指摘しつつ、朝倉が「失敗とかは絶対に起きるから、壁に当たってここで落ち込んで止まるよりは、やっぱ逆にミライエを超えるタイトルをつける」とポジティブに対応するなど非常に好感が持てる。 

ふたりの即座の対応に視聴者からも大きな反響があった今回の動画。「Nontitle」は4月28日(木)よりYouTubeで公開され、U-NEXTでも配信予定だ。どんな動画が公開されるのか、今から待ち遠しい。

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出典:ヒカル(Hikaru) 

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