ヤマカイ 活動再開

プロバレエダンサーのヤマカイが2月5日、YouTubeチャンネルを更新。『復活しますンゴ。』で、活動を再開することを報告した。

精神的に追い込まれ活動休止

アメリカでプロバレエダンサーとして活動するヤマカイ。チャンネル登録者数は65万人と、YouTuberのなかでも人気のクリエイターだ。

そのヤマカイに対してクロアチア国立バレエ団に所属する19歳の日本人バレエダンサー・ヒューマが1月15日にヤマカイに対して「卑猥」「金儲け」など物申す動画を投稿。

ヤマカイが計3回にわたり釈明動画を投稿し、ヒューマのリスペクトがない対応を非難。ヒューマが行ったことを「ただの“炎上商法”」とし、精神的に参ってしまったヤマカイは1月24日に活動休止を発表していた。

精神が苛まれ「髪も抜け落ちた」

今回の動画でヤマカイは、「精神的にヤバかった」と活動休止前を振り返えると、休止した理由について「傷ついたわけではなく、負の感情に苛まれていたから」と改めて説明。

ネガティブな感情により寝れなかったようで、睡眠時間は30分、バレエの稽古やリハーサルも身体が重く感じしんどかったという。結果体重も落ち、「髪も抜け落ちた」と述べている。

しかしそんなヤマカイを救ったのはやはり視聴者。視聴者からの温かいコメントで落ち着くことができ、ポジティブな感情が戻ってきたといい、ファンに感謝を述べた。

バレエ団にも連絡があった

ヤマカイは本動画で、所属するバレエ団にも「セクシャルな動画をあげている」というメールが届いたことも告白。

ヤマカイによると、「ディレクターも一言で二言で終わっちゃって」と、ディレクターからは「線引きはYouTubeで決まっていることだから」と、特にお咎めはなかったそうだ。

YouTubeで活動するのには、「僕が楽しんでいるものを、みんなにも伝えたい」という思いがあるというヤマカイ。しかしバレエの魅力を伝えるのは難しいといい、バレエを主軸にした動画は視聴維持率が下がることも明らかにした。

ヤマカイはヒューマが1月28日に投稿した動画の最後で、今回の1件について視聴者に謝罪したことを受け、今回の騒動は「終わりにしていただけたら」と述べている。

バレエ関係者含め、多くの注目を集めた今回の騒動。捉え方は100人いれば100通り、そのことがよくわかった事例といえるだろう。

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出典:ヤマカイTV Japanese ver

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