次世代【NEXT】の子達を発掘し、活躍する場所を提供するフリータレントエージェントNEXT CREATIVEが12月11日、 東京・渋谷のStudio Freedomで初の音楽イベント「THE NEXT Vol,1」を開催。

当日はLINE LIVEやラジオパーソナリティーとしても活躍している親びんが司会をつとめ、スペシャルゲスト3名を含む全12組のライバーやYouTuber、アーティストがパフィーマンスを披露した。

ライバー、YouTuberがパフォーマンスを披露

トップバッターで登場したのは、LINE LIVEで活動するライバーのみくり。約５年ぶりとなるステージで『Soul Stirring』 、HAL作曲・みくりが作詞を担当した『FIGHT SONG』 を披露し、パワフルな歌声とパフォーマンスで会場を温めた。

2番目に登場したのは、YouTubeやTikTok、LINE LIVEのほか、モデルとしても活動する悠作(ゆさく)。 緊張した面持ちながらファンの応援を受け、2曲を歌い上げた。

次に登場したのは、ダンサー・アーティストでSHOWROOMでライブ配信を行うRUKA。バックダンサーやアイドルの振り付けもこなすRUKAは、全国リリースされた1stアルバム『Phantom』にも収録されているオリジナル曲『Believe』を含む2曲で観客を魅了した。

続く4番目には、紫垣佳孝がステージへ。出会いを大事にし、自分のペースで進んでいきたいという想いをのせて作られた『New Beginning』 をパフォーマンス。しっとりと歌い上げた。

5番目はなみめろと雛咲のあによるコンビ「なみのあ」。ポコチャで保育士ライバーとして活動するなみめろとYouTubeでともに活動する雛咲のあは、可愛いサンタコスチュームで会場を盛り上げた。

6番目に登場したのは、ライバーの夢維音凛（ゆいねりん）と奏夢音流（かなめねる）2人によるユニット「Neph☥Яem☥x°Cs"（ネフィリミックスサーカス）」。LINE LIVEとEVERY .LIVEを中心に活動し、12月8日に結成2周年を迎えたばかりのふたりは、夢維音が作詞・振付を担当した初披露曲『アンククロス』で力強いハーモニーを奏でた。

7番目にステージに上がったのは、和をテーマにした琴美・美久・怜菜による女性3人組エンターテイメントグループ「影-SHADOW-女組」（2020年12月19日に琴瀬が加入、25日に怜菜が卒業し、現在は新体制で活動）。 12月11日にリリースしたオムニバスCDより美久が作詞を担当した『女組物語』 をパフォーマンスした。

次に登場したのは2020年9月に誕生した男女混合ユニット「THE SAVAGE」。 韓国発の公開オーディション｢PRODUCE 101 JAPAN｣にも参加したヴォーカルのTOMOYA 、NADiA、NANA、YUYAの4名からなるTHE SAVAGEは、数々のアーティストのバックダンサーを務めた実力者たち。『Clap For Klap』 を含む3曲を迫力のあるパフォーマンスで会場を盛り上げた。

楽しんご、木山裕策、遥海がゲスト出演

同イベントには、「科捜研の女 -劇場版-」やテレビ朝日系木曜ミステリー「科捜研の女」Season21の主題歌を担当するなど、いま大注目の遥海（HARUMI）、楽しんご、シンガーの木山裕策がゲストとして登場。

お笑い芸人としてかつて絶大な人気を集めた楽しんごは、両親に向けて制作した『手紙』や「どどすこだけじゃ食べていけない」と考え、ソプラノを学んだ成果を発揮するべくサラ・ブライトマンの『Time To Say Goodbye』を含む5曲を熱唱。タンクトップにデニムという衣装とは打って変わって、のびやかな透き通る声で観客を魅了した。

最後を飾ったのは、NHK紅白歌合戦にも出場経験があるシンガーの木山裕策。NEXT CREATIVEの「次世代のアーティストを応援しよう」というコンセプトに賛同した木山は、代表曲『HOME』を含む3曲を披露。圧倒的な歌唱力で観客を魅了し、イベントを締めくくった。