格闘技団体「RIZIN」などで活躍する格闘家の朝倉未来が12月17日に『1000万円企画について、今思う事 』と題した動画をYouTubeに公開した。
朝倉は11月20日にABEMAに配信された『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円 』 という大型企画に挑戦した4名とのコラボ撮影が終わり、改めて同企画について振り返った。
企画の経緯を説明
この企画が持ち上がった経緯について朝倉は、これまで1,000万円企画に挑戦者を向かい受ける立場として出演した亀田興毅や那須川天心に続き、「次は朝倉未来に勝てたら……」という企画の流れになったと説明。
朝倉の喧嘩自慢の動画が人気であることから、「ストリートファイトで朝倉未来に勝ったら面白いんじゃないですか。」という話になったという。
朝倉自身は「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」という企画は、一般人受けすると考えた上で、格闘技を広げられると思い、今回の企画を承諾することにしたと述べた。
しかし、本人はそもそもこの企画を受けたことが間違いだったと、視聴者のコメントで気付かされ、反省しているという。
挑戦者4名の注目を受け、「よかったと思う」
同企画には、モハン・ドラゴン、久保田覚、後藤祐樹が挑戦者として登場。田中聖はケガのため出演キャンセルとなったが、ABEMAでの配信後、注目を浴びている。
そのことについて朝倉は、「俺は…その責任という意味ではダメだったのかもしれないけれど。」と、その後の様子を含めると「(企画を引き受けて)個人としてはよかったと思いますね。」と話した。
今回物議を醸している企画を提案したABEMA側について朝倉は、「ABEMAはすごい優秀な集団だなという印象を受けています」と、 ABEMAのスタッフを責めることなく、今後も関係を続けていくそうだ。
最後に朝倉は、「新しいみなさんがワクワクするような企画とか今度俺から提案できたりとかしたらおもしろいかなと思っています。」と締めくくった。
新しい企画を考えていくと述べた朝倉だが、今回の件を踏まえてどのような新しい企画を立てていくか楽しみにしたい。
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