
自転車系YouTuberの『まさ / 高倉正善』が「さよなら、最高のチーム。全員で登る最後の激坂」を公開した。
自身が立ち上げた自転車チーム「MAS X SAURUS」の解散を、そこで伝えている。
うつ病を公表しての復帰から、わずか5日での出来事だった。あまりに急な知らせに、驚いた読者も多いだろう。
まさは冒頭、「解散することになってしまいました」と切り出した。
チームの活動費は、遠征費や宿泊費を含めスポンサー企業が支えてきた。契約は毎年4月から翌年3月までの更新制だ。
まさが休んでいた時期は、ちょうど更新の時期と重なっていた。対応が間に合わなかったという。
もう一度スポンサーに頼み込む道もあったが、それだけが理由ではなかった。
メンバーの篠が第一子を、下島も第二子を同時期に迎えていたのだ。育児をしながら遠征を重ねるのは、簡単なことではない。
石井もまた、新たな挑戦へ踏み出す時期にあった。「方向性の違い」という言葉の裏には、四人それぞれの節目が重なっていた。
最後の舞台は、三重県にある平均勾配8.5%の激坂・堀坂峠だ。峠を制した四人は、靴のまま堀坂山の山頂まで歩いて登った。
下島は、チームに入ってから声をかけられる機会が増えたと明かす。その多くが「まさを見て自転車を始めた」という若い世代だったという。
「その顔がキラキラしていて嬉しかった」と語る表情には、重みがにじんでいた。
まさは「解散と言ってチーム再結成の可能性も」と笑った。コミュニティとしては残ると約束している。
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