Z世代向けのデジタル事業やライブ配信コンテスト『MODECON』を運営する株式会社KIRINZが、同社に所属するライバー135名を対象に「ライブ配信に関する調査」を実施。
ライバーに愛用されている写真加工アプリ、メイクのポイントやブランド、有用な機材についてのランキングを公開した。
インターネット上で7月に行なわれた本調査では、その半数が「毎日配信」をしている「配信歴3ヶ月~1年半未満」のライバーが参加した。
まず、ライブ配信の基本となる「写真を“撮影”する際に使用している加工アプリ」については、1位に「Ulike」(73票)がランクイン。2位以下には「SNOW」(62票)、3位の「SODA」「Instagram」(54票)と続いた。
「写真を“加工”する際に使用している加工アプリ」については、「SNOW」(46票)が1位となり、2位に「Instagram」(43票)、3位に「Ulike」(41票)が続いた。
複数回答可という条件において僅差ではあったものの、「SNOW」の「どうぶつフィルター」や「顔の入れ替え機能」など、ライバーは視聴者を飽かせない機能を求めているようだ。
そして、配信に欠かせない項目である「一番“盛れる”と思う写真加工アプリ」については、1位に「Ulike」(24.4%)が輝き、2位に「SNOW」(19.3%)、3位は「SODA」(16.3%)という順位に。
撮影時の使用アプリと同じく最上位となった「Ulike」は、顔のパーツを細部まで工夫できる点や、カスタマイズを保存でき、再修正がいらないといった理由で人気を博しているようだ。
さらに、「配信の時にあったら便利だと思うアイテム」についても調査。1位に「三脚」(111票)、2位に「iPad」(73票)、3位には「ネット回線」(67票)という結果となった。
1位の「三脚」は、配信者の間では納得の結果といったところだろう。2位の「iPad」は撮影用ではなく、配信をしながら第三者視線で自身の配信を確認するために使用するそうだ。
ちなみに、「配信の際に普段より力を入れる“メイク”はどの部分ですか?」への答えは1位「リップ」、2位「アイシャドウ」と妥当な内容に。一方、3位「特になし(普段通り)」との解答からは、ライバーに等身大の姿を見せようという意識があることがうかがえる。
今回もトレンド感のあふれる結果を公開した株式会社KIRINZ、これからもネット時代のさまざまな表情を盛んに開示していって欲しいところだ。
出典:PR TIMES
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