素潜りマサル

先日チャンネル登録者数100万人を突破したYouTuberの素潜りマサルが12月2日、『海に落ちてた毒クラゲを生で食べたらとんでもないことに。。。』と題した動画を公開。

ムラサキクラゲという珍種の生物を調理して食べたマサル、その味はいかがなものなのだろうか。

情報が少ないムラサキクラゲ

「友だちの漁師に勧められて貰った食材」と切り出したマサルは、ムラサキクラゲについて言及。

「マイナーすぎて情報がない」「毒があるかも分からない」というムラサキクラゲは、黄褐色のクラゲ。名前の通り紫色の個体もいるが、 黄褐色のものもいるという。

確かに調べてみても情報がかなり少ないが、マサルは「食用かどうかは俺が決めることなので関係がない」と、このクラゲを食すという意欲的な様子を示す。

「手で触れて大丈夫なら触手も食べる」「塩漬けにして水分を抜いたものを戻して料理していく」との方針を立てたマサルだったが、毒の有無を確かめた数日後には「刺胞を触った手で皮膚を触ったら痛かった」「味見をした口がヒリヒリした」とのことだ。

ムラサキクラゲの味は「海苔」

そこで傘を食すことに決めたマサル。はじめに下処理を終えた同クラゲをつまみぐいすると、「人生のフルコースの前菜と言えるほど美味い」と驚きの表情を見せた。

ちなみに味は「海苔」と表現しており、今回マサルは同クラゲを刺し身と唐揚げにすることに決め、調理を進めていく。

まずは「水分量がありすぎて永遠に揚げていられる」と、その調理の斬新さにテンションを上げたマサルは、出来あがった同クラゲの唐揚げを食す。

「身体が拒絶するくらい辛い」「水分が飛んで衣しかない」との感想を述べると、大量の水を口に流し込んだ。

続いては、同クラゲの刺し身の試食だ。「にこごり・こんにゃくゼリーのようだ」と食感を形容したマサルは、「部分的に海苔の風味がして美味しい」「冷たいより温かいほうがおいしい」と唐揚げよりも前向きなコメントを発した。

最後にムラサキクラゲを食すことの総評を下したマサル、「傘の部分以外は食べられないくらい塩辛い」「もっとしっかり塩抜きをするべき」という結論にいたったようだが、全体としては大満足だったようだ。

「今回の食材はほんとうに面白かった」とムラサキクラゲの余韻に浸るマサルだが、一般の方は決して真似しないようご注意を。

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出典①:公益財団法人黒潮生物研究所

出典②:【素潜り漁師】マサル Masaru.

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