クリエイター事務所のKiiiが9月30日、所属する23組のクリエイターとの契約終了を発表。一方、今年6月にKiiiを解任された高田樹氏が代表取締役を務める株式会社Carry Onは10月1日にコーポレートサイトをオープンし、所属クリエイターを公表するなど、一連の問題が終結したことがうかがえる。
ことの発端は6月、当時Kiiiの代表取締役を務めていた高田氏が急遽解任されたことをうけ、高田氏を支持するクリエイターが次々とYouTubeやSNSを通して退所報告をしたことにある。
このことをうけKiiiは6月22日にコーポレートサイトを更新。クリエイターたちの退所発表を「一方的」とし、「弁護士を通じて問題の解決に向けて協議しております」と発表していた。
そしてKiiiは9月30日、コーポレートサイトに『当社所属クリエイターに関するお知らせ 』 と題した文書を掲載。退所意向を示していたクリエイター23組と協議の結果、契約終了となったことを報告したのだ。
この正式発表を待っていたかのように動きだしたのは、現在高田氏が代表取締役を務めるCarry Onだ。同社は10月1日、コーポレートサイトのオープンと所属クリエイターを発表した。
コーポレートサイトを見てみると、かつてKiiiに所属していたきまぐれクックやブライアン、チャンネルがーどまん、MAKIHIKA、チャンネル鰐、GUNMA-17、よさこいバンキッシュなどが所属クリエイターとして紹介されているのが確認できる。
なお同じくKiiiに所属していた八丈冒険団の旭は同日にYouTubeチャンネルを更新し、Carry Onへの移籍を報告した。
大きな話題となったKiiiの代表交代劇。これでひとまず、騒動は終結したようだ。
出典①:Kiii コーポレートサイト
出典②:PR TIMES
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