
『こつぶちゃんねる』が公開した「荒れた敷地のラスボス!超巨大切り株の抜根から整地完了まで【大正ロマン古民家DIY⑨】」。古民家の荒れた庭の整備もいよいよ大詰めである。
最後に立ちはだかったのは、伐採した楠の巨大な切り株。
地面が盛り上がるほど育った根は、フェンスから顔が出る高さだ。
ユンボで挑む、抜根の後半戦が幕を開ける。掘り進めるほど、想像を超える太さの根が次々と姿を現す。
全体から見れば細い部分ですら、断面に見事な年輪が刻まれていた。
一方、愛用の電動チェンソーは負荷に耐えきれず熱停止を繰り返す。
数回切っては1時間待機という非常事態に、エンジン式を新調した。伐採業者がこぞって使う銘柄だけに「秒で切れたね」と威力は桁違い。
それでも処分業者の4トンユニックでは吊り上がらず、重さは推定3トン。
刃の消耗には、ボタン一つで研げる電動目立て機で対抗。最後は家族3人、1ヶ月がかりで少しずつ解体していった。
仕事でくたびれた夜、誰かの奮闘記は不思議と力をくれる。ユンボを借りてちょうど1ヶ月、敷地中の抜根がついに完了した。
高台を削った土砂だけで池は跡形もなく埋まり、庭は完全な平地に。敷地の真ん中に居座っていた電柱の移設も決まった。
今後は低木や花を中心に、駐車場と庭をデザインしていくという。
「やっとスタートラインに立った」の一言に万感がこもる。殺風景だった更地は、もう次の夢を描くキャンバスである。広々とした大地に立つ家族の清々しい表情を見届けてほしい。
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