
『粗品 Official Channel』で、霜降り明星の粗品が劇場新ブランド「よしもと粗品劇場」の立ち上げを緊急発表した。
上方漫才協会会長・中田カウスの監修のもと、6月21日に渋谷吉本漫才劇場にて第1回公演を実施。
毎月開催を予定し、後輩芸人の育成と若い世代への漫才文化の還元を目指す、芸歴15年目の粗品による本気のプロジェクトである。
芸歴15年という節目を迎えた粗品は、「漫才が大好きで、劇場大好きです」と語る。
M-1グランプリとR-1グランプリを制した後も、毎月舞台に立ち続けてきた。
その劇場への愛着が、このプロジェクトの根底にある。カウス師匠からは「『狂気』と『愛嬌』、これ2つとも持っております」と高く評価され、若手芸人との共同ステージも予定されている。
「影響力をいよいよ劇場に還元したい」という発言には、吉本漫才劇場に育てられた者としての、揺るがない感謝と覚悟が宿る。
お客さんと同じ目線で作り上げるコミュニティ劇場という理念も、単なる公演を超えた大きな構想だ。
記者会見の模様を収めた本配信には、SNS上で「ここまで本気だとは思わなかった」「若手に得をさせる劇場は初めて聞いた」という声が相次いだ。
吉本興業の上層部が一堂に会した映像は、その場の緊張感と高揚感がじわりと伝わってくる。
粗品自身も「思ってるより重たいかもしれんな」と、名前の重さを静かに口にした。
父の日にあたる6月21日の開幕を選んだことも、粗品の深い思いを感じさせる。普段の配信では見せないシリアスな横顔と、漫才への純粋な愛が交差する。
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