座席から悪臭、腐った生肉?!ゴードン・ラムゼイが、ゴミ屋敷寸前のレストランを甦らせる!

アメリカのリアリティ番組「悪夢のキッチン」
今回は「ゴミ屋敷寸前」のレストランを甦らせる!

ガラクタに囲まれたフロア、シートからは悪臭、腐敗した食材・・・。
恐ろしいほど衛生管理最悪のレストランを、有名シェフのゴードン・ラムゼイはどう建て直すのか?

キッチン・フロアともに、ありえないほど不潔

店の現状を把握するため、衛生面で問題を抱えているとされるレストラン「THE OLD NEIGHBORHOOD」を訪れたゴードン、入店していきなり驚きの声を上げる。

ゴードンの目の前には、なんと1体のマネキン。
不気味な表情を浮かべる彼女には、店主のランディ曰く「フィオナ」という名前があるとのこと。
店内のインテリアもゴードンには奇妙に見える。装飾品として置かれているはずのものは決してアンティークではなく、ただ汚れているだけのガラクタだ。
更にゴミだらけの座席からは悪臭、店内には蝿も蔓延る。

料理の味もおかしい。無闇やたらにクリームソースを使い、その味は決して美味しいと言えるものではなかった。

キッチンの衛生状況も確認するゴードン。すると至る所にはカビが生え、冷蔵庫からは腐った生肉が。

「変わる」と、決断する時が来た

あまりの有様に、店主のランディとその妻・アレクサを厳しく指導するゴードン。
最初はレストランが抱える問題から目を背けていたランディ達も、事態の深刻さを受け止め始める。

レストランは一時閉店。ゴードン監修の元で改修作業が始まった。

翌日、ランディ達がレストランに集まると、そこにはフロアにあった大量のガラクタが。
その両サイドには、大型トラックとゴミ収集車が1台ずつ。

「残すならトラックへ、捨てるならゴミ収集車へ」

ゴードンの掛け声とともに、一斉にガラクタをゴミ収集車に放り込むスタッフ達。
マネキンのフィオナにも別れを告げ、最後はレストラン店主であるランディ自身が、ゴミ収集車の回収ボタンを押す。

その後、ランディ達を完全にリフォームされたキッチンへと案内するゴードン。
フロアの座席も汚れにくい材質のものに、レジのPOSも最新システムのものへと入れ替えられた。

ゴミ屋敷寸前のレストランとともに、ランディ達も生まれ変わった瞬間だった。

出典:Gordon Ramsay

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