Fischer's 火事

今年になって乗車していたタクシーが逆走するなど何かとリアルな恐怖体験が続いているFischer's。8日にYouTubeを更新し、メンバー全員が住むマンションで火災が発生し、避難した際の様子を告白した。

火災が起こったとき、動画の編集をしていたというリーダーのシルク。避難の一部始終を動画に収めていたようで、今回はその動画が公開された。

シルクによると、そのときは編集作業がひと段落し、休憩をはさみコンビニに行こうと考えていたときだったそうだ。急に「ホワァーッ!! ホワァーッ!!」と警報機が鳴り始め、一旦様子を見るために玄関へ向かったという。

「何の音だろう?」と思いながら玄関に向かうと、「火災です」という音声が流れており、建物全体の火災報知器が鳴っていたそうだ。

動画には、シルクが「火事!?え、こわっ」と驚いている様子とともに、ベッドの枕元に置いてあったペットボトルの水などをバッグに詰め、避難しようとしている姿が収められている。

火元がわかっていたことから放送で避難勧告が出されており、ンダホによると20~30分間、警報は鳴っていたという。

マンションの住民全員が非常階段を使って避難する事態に現場はパニックになっており、マンションの前には消防車が停車、ガスボンベを背負った消防員が多数いるなど、騒然としていた様子がうかがえる。

Fischer'sは同じマンションにメンバー全員が住んでいることもあり、シルクは自分のこと以外にメンバーのことも心配になり、連絡を取りながら避難したという。

そのLINEでことの事態に気づいたというンダホは、慌てて避難準備をし、奥さんと1歳の子供と一緒に部屋を出ようとしたところ、隣の部屋に住むマサイが愛犬・チクワを抱きかかえて出てきたことから、一緒に避難したと話す。

メンバーとの避難話にはまだ続きがある。このマンションにはいくつか出口が設けられており、エントランスではなく裏の出口から外に出たシルクは、ほかの住人のことも考え、風などで閉まらないよう扉をおさえおこうと考えたという。

しかし、すでに扉をおさえてくれていたひとがおり、「ありがとうございます」とお礼をいったところ、なんとそのひとがメンバーのモトキだったそうだ。

シルクの動画には、「扉を開けるバイト中です」と、冗談交じりに話すモトキの姿も収められているのだが、この後モトキからは「まぁ、でも誤報だったんで」と衝撃の言葉が……。

なんとこの火事は誤報だったのだが、防災バッグなどを持っておいたほうがよいという注意喚起のために、Fischer'sは実体験を話すことにしたそうだ。

「避難してください」というアナウンスが長時間なり続く事態が初めてだったというシルクは、「めちゃめちゃ怖くて」と当時の気持ちを回顧している。

誤報ということもあり今回は全員無事だったが、シルクの言う通り、避難グッズはしっかり準備していたほうがよさそうだ。

サムネイル出典:Fischer's-フィッシャーズ

出典:Fischer's-フィッシャーズ-

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