堀江貴文(ホリエモン)が、楽天の中間決算について解説した。昨年度に比べて赤字は減少したが、まだ「危険水域」だと堀江貴文が話している。
赤字は減少したが「危険水域」と指摘
楽天の中間決算は、1399億円の赤字だった。業績は低迷しているものの、昨年度に比べて赤字幅が減少している。そのため、楽天グループ株も反発した。
堀江貴文は、三木谷浩史が「モバイルの加入者も増えてきているし、財務的にもなんとかやっていけるところまできた」と語っていたことについて、「相変わらず危険水域なんじゃないかな」と指摘している。
モバイル事業に新規参入した楽天は、ネットワーク整備ができておらず、KDDIにローミングすることで繋がりにくいエリアを賄ってきた。今後、そのローミング費用が計上されると堀江貴文は言う。
「楽天のヘビーユーザーはいい客じゃない」とも発言
プラチナバンドの一部割り当てが今年中に来るのではと噂されていることに関して、「プラチナバンドをゲットできたからといって、楽天への乗り換えが進むかって話なんですよね」と話す堀江貴文。
「楽天はヘビーユーザーがいることをアピールしているが、バックボーン回線を浪費する人達なのでいい客じゃないと思う」とも語っている。
厳しい指摘だ。堀江貴文は以前から、楽天に対して厳しいことを言い続けている。
楽天クレジットホールディングスを作ろうとしていることに関しては、「子会社を上場させて、一部株を売却して、切り売りしてモバイル事業を継続していく」と話した。
堀江貴文は毎度、楽天に関して動画を投稿している。現在、楽天に起こっていることを詳しく解説しているので、楽天の今後が気になる人は要チェックだ。
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