アントニー

お笑いコンビ・マテンロウのアントニーが8月28日、自身のYouTubeチャンネルより『【抜き打ち】給与明細公開』を投稿。スタッフによるドッキリ企画で、6月と7月の給与明細を公表したようだ。

6月の給与123万円は「本当に良いほう」

「忙しくも暇でもなく週休2日しっかり休んでいた」と近況を切り出したアントニー。給与明細の内訳について打ち合わせをするつもりで呼ばれたはずが、スタッフから告げられたのは6月と7月の給与明細を公開するドッキリ企画。

というのも、アントニーは高価なスニーカーや時計をSNSにアップしており、コメント欄では「YouTubeで稼いでいる説」が浮上している。また、8月出演のテレビ番組『ダウンタウンDX』では「身に付けているものランキング」で1位を獲得したのだ。

「若手に夢を与えるほどもらっていない」と苦しい表情を見せるアントニーだが、6月の給与明細に記載された支給額はなんと1,232,565円だ。アントニーは「123万円は良いほう」と釈明すると「3-4万円の仕事がばーっと、15万円の仕事が3-4つ」との内訳を明かした。

貯金ゼロに「浪費してる場合じゃない」

続けて、アントニーは7月の給与額993,998円を公表し「石川県のレギュラー番組と単発のバラエティーと営業、イベントとか」「YouTubeで自分の番組以外3個やらせてもらっている」など、その仕事内容を振り返る。

平均月収をおよそ80万円と結論付けたアントニーだが、もちろん家賃19万円や固定費25万円、実家への仕送り10万円といった支出も大きい。とはいえ、「50万から上の金額は全部ファッション」「スニーカー月3足は買う」と浪費は欠かさないとのこと。

一方で「芸歴13年目、32歳で貯金ない」「このままの芸人としての露出じゃ月200-300万を稼ぐのは厳しい」と危機感を覚えるアントニー。「来年あたりでファッションにお金を使ってきた人生を打ち止めかな」との不安をこぼす。

結果的には「同世代のサラリーマンの人と変わらない」ことを話すと、最後にアントニーは「頑張ったら跳ね返ってくる職業じゃない」「95%センスと運、面白くない人は面白くない」と、お笑いの世界の厳しさを訴えた。

「いつか1千万円の給与明細見せる」と意気込んだアントニー、今後も変わらずファッションを惜しみなく楽しめるような経済力を保って欲しいところだ。

出典:それいけ!アントニーチャンネル

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