レトルト

ゲーム実況者のレトルトが5月14日、『220万人のチャンネルがBANされた経緯と原因について話します』と題した動画を投稿。アカウントが停止されたことについて経緯を説明した。

垢BANで「めっちゃ怖かったわぁ」

レトルトは5月13日、Twitterで「【速報】レトルトYouTubeチャンネル垢BANされる」と、アカウントが停止したことを発表。チャンネル登録者数223万人の人気実況者のアカウントBANには、視聴者はじめ多くのメディアの注目が集まっていた。

翌14日にTwitterでアカウントの復活を報告したレトルトは、「正直結構落ち込んでた!!!!!」と、胸の内を激白。

今回の動画では、「皆さん、大変お騒がせいたしました。申し訳ございません」と騒動を謝罪し、「いやぁ、怖かったね。めっちゃ怖かったわぁ」と心境を吐露した。

垢BANに「レトルトじゃなくなったんだな」

友人の連絡でアカウントがBANされたことを知ったというレトルト。「終わったな。私、レトルトじゃなくなったんだな」と感じたそうだが、すぐにGoogleのYouTube関係者に連絡をしたという。

レトルトは“13日の金曜日”に決まって親交のある配信者たちと動画を投稿しており、この日も動画を投稿予定だった模様。「17時までにチャンネルが戻らないと足並みを揃えられない」「俺だけ投稿できない」という焦りもあったと述べ、笑いを誘った。

アカウント復活を待っている間は、半鬱状態だったというレトルト。金曜日の出来事であったため、週明けの復活になる可能性もあったそうだが、翌日の朝6時くらいにアカウントが復活。起床後に報告の連絡を見て知ったレトルトは今回の1件について、「ここ10年間で1番心が騒ついた」と振り返っている。

原因となった動画に「もっと気をつけるべきだった」と反省

垢BANの理由について「すべてをいうことはできない」というレトルトだが、「半分誤BAN、半分まぁ、っていう感じ」と発言。Twitterでの視聴者による推測は「100%外れていた」と述べている。

YouTubeには、3回警告を受けるとアカウントが停止するという「3アウト制度」なるものがあるのだが、レトルトがこれまでに警告を受けたのは1回。同動画では、1回目の警告以降は気をつけていたこと、警告を受けそうな過去動画100本ほどを非公開にしていたことを明らかにしている。

今回の垢BANは、いきなりスリーアウトになったという意味で誤BANだったと述べており、YouTubeから原因として挙げられた動画については、アウトになってもおかしくなかったことから「もっと気をつけるべきだった」と反省しているという。

問題の動画は「攻めすぎていた内容だった」そうだが、再審査の結果は「なんの問題もない」との判定だったとのこと。レトルトは「生きた心地がしなかった」と、この2日間を振り返っている。

関連記事
VTuberが相次ぎ誤BAN 性的コメントを書き込む新手スパムで被害に

出典①:レトルト Twitter

出典②:レトルト

おすすめの記事