元晒し系YouTuberのよりひとが5月11日、『ぼくがいなくなる前に伝えたいこと』を投稿。突然の“遺言動画”を公開し、自身の過去や現在について心境を語った。
よりひと、遺言動画を公開
よりひとはこれまでに、さまざまなYouTuberに物申し、芸能人の訃報に際する親族のもとに取材で足を運ぶ、保釈され、報道陣の前で頭をさげた直後の伊勢谷友介にメントスコーラを差し出すなど、お騒がせな“凸”を繰り返してきた。
昨年には、インフルエンサーへの強要未遂や名誉毀損の疑いにより逮捕。今年の3月に懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決が下ったものの4月には復帰を発表し、5月10日には約半年ぶりの投稿で活動の再開を発表していた。
本動画において復帰1カ月の経過を報告したよりひとだが、動画冒頭では「これは僕の遺言動画というか自分が生きてたって言う証明動画として残しておこうと思います」と、本動画を撮影している理由を打ち明ける。
「飛び降りるスポットを集めていて」「ここだったら飛び降りれるなとか考えちゃって」などと不安定なコメントを繰り出すと、よりひとは「自分は無駄に行動力があるので多分飛び降りると思う」と自殺を仄めかしたのだ。
チャンネル登録者数伸び悩み、「ここまでひどいか」と嘆き
4月11日より新チャンネル「よりひと帝国」で動画を投稿しているよりひと。しかし新チャンネルの登録者数は2万人ちょっと(執筆時時点)。
「6年間YouTubeをやってついてきた人が2万しかいなかった」「物申す計止めたらこうなるとは分かってはいたけどここまでひどいか」と想像を超える惨状だったと嘆く。
「自分は見られていない」「僕に興味をもっているひとはいない」と完全に自信を喪失しているよりひとは、「コンプレックスもないのに痛い思いをして整形して」「這い上がるには炎上商法しかないので暴力事件も起こして」と、仕事のために自己犠牲を払ってきたことを告白。
「悪目立ちが向いてはいるし注目される」と思っての活動だったというが、「精一杯頑張ったつもりなんですけど、つもりなんでしょう」「つもりじゃなくて、ちゃんとやってなかったのかも分からない」など、すべてが無に帰したことに気が付いたという。
「YouTubeや動画をやる意味も生きている価値もあると思えない」
「応援されてないし、知名度があるだけの状態なのでYouTubeや動画をやる意味も生きている価値もあると思えない」という考えに至ったと話すよりひと。
「いつ飛び降りてもおかしくないので念のため遺言動画を撮っています」と本動画を撮影した動機に立ち戻った。
ちなみによりひとは「やるって決めたらやってしまう」「行動力が無駄にある」ことを強く自覚しているようで、保釈された伊勢谷友介にメントスコーラを差し出した騒動を一例に、「無駄にある行動力のせいで自分が苦しい思いをしている」ことを明かした。
「お母さんを残していくのも出来ない」と自殺の意志を打ち消そうとするよりひとは、「自分のことを待っている人もいなかったんだというのも分かった」「2~3カ月後に消えると思うし、もしかしたら死んでると思う」と絶望を抱いてもいるようだ。
「忘れていかれる存在ではあるけれど、1人でも誰か覚えててくれたら今まで頑張ってた意味はあるのかなと思うから、誰でもいいから一人でも覚えてて下さい」とファンに対して切実なメッセージを発信した。
「薬飲んで病院に行きます」と動画を中断したよりひと、どうか本動画で放たれた言葉たちが、一過的な悩みに過ぎないことを祈っている。
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出典:よりひと帝国
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