へずまりゅう

元迷惑系YouTuberへずまりゅうが3月31日、愛知県岡崎市内のスーパーで会計前の魚の切り身を食べ、窃盗容疑で逮捕された件で、有罪判決が確定したことを報告した。

懲役1年6月、保護観察付き執行猶予4年の有罪判決が確定

へずまりゅうは2020年5月、愛知県岡崎市のスーパーで魚の切り身を会計前に食べたほか、大阪市の衣料品店で「偽物でしょ」と言って商品の返品を要求、その様子を撮影し、動画を投稿していた。

この行為でへずまは窃盗や威力業務妨害などの罪に問われ、昨年8月には懲役1年6ヶ月、保護観察付き執行猶予4年の判決が下されたが、会計前の商品を食べた件に関してへずま側は無罪を主張して控訴。

しかし最高裁第3小法廷は3月29日付で上告を棄却する決定をし、へずまの懲役1年6月、保護観察付き執行猶予4年の判決が確定した。

有罪確定で「全国偽善活動編」はなしに?

へずまは3月31日、Twitterで「魚の切り身428円を会計前に食べて会計をすると言う行為で有罪判決が確定しました!」と判決について報告。「これから4年間保護観察がつくのでSNS活動ができなくなりました!さよなら」と記載している。

なお、へずまは4月1日から車で全国をまわり、偽善活動をする「全国偽善活動編」を開始することを告知していたが、今回の有罪確定をうけ、スタート地点の北海道から地元の山口県に戻ることに。

Twitterでは「俺は今北海道行きのフェリーだが明日山口県に帰らないといけない約束を破れば即刑務所2年だ!当初は無視して2年入る予定だったがもう気力がない!みんな俺は4年間バイト生活頑張るから応援よろしくな!」とツイートしている。

保護観察を理由にSNSの活動が制限されることについてへずまからの説明はないが、保護観察対象者が個別に課される「特別遵守事項」で、へずまのSNS運用に関するルールが決められている可能性がありそうだ。

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参考:法務省
出典:へずまりゅう/原田将大

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