炎上系YouTuberシバターが2月17日、『ヒカル激怒の件、全てお話します。』と題した動画を投稿。
ヒカルが動画内で中堅芸人に激怒した騒動に言及し、ここ5年でYouTuberの立場が向上したことに「時代が変わったな」などと発言している。
ヒカルが中堅芸人に激怒
ヒカルは2月4日に投稿した『苦楽を共にした初期メンでビッグマック大食いしたら喜怒哀楽全部出たww』で、ある中堅芸人から、「結局YouTuberなんて、芸能人の真似事の落ちこぼれ」「YouTubeなんて、もう2~3年で終わるからね。今のうちに稼いでいた方がいい」など、YouTuberを見下すような発言をされたというエピソードを披露。
ヒカルはこの芸人に向かって「はっきり言うけど、俺に勝っとるとこひとつもないからなマジで」「ちょっと芸能界で売れたくらいで調子乗んなよ」「おまえが30年かけて稼ぐ金をこっちは2~3年で稼いでるからな、なめんなよ!」などと激怒していたのだ。
この激怒騒動はその後、トータルテンボスやさらば青春の光の東ブクロなどといった芸人たちが「犯人」として名乗り出る事態に発展し、連日大きな話題となった。
ここ5年間でYouTuberの地位が向上
シバターは、今回のようにひとりのYouTuberの発言に、M-1で審査員までを務めるナイツの塙宣之やフットボールアワーの岩尾望といった大物芸人たちがこぞってのかってくることについて、「5年前には絶対考えられなかった」「時代が変わったな」と発言。
YouTuberが世の中でまだ影響力がなかった5~6年前であれば、「誰も取り上げないと思う」「このネタおいしーって自ら飛びつくことなんてなかったと思う」と、ヒカルがネタを提供している側になったことを感慨深げに話す。
現代はテレビが家にないという人がいる一方で、携帯電話はみなが持っている。シバターはそういった背景から、「いま全国民が見られる媒体はYouTube」と述べており、拡散力もテレビよりYouTubeが主流になりつつあるとも発言している。
「『YouTubeなんて数年でなくなるよ』とその芸人さんが言ったんだとしたら全然違くて、本当に時代どんどんどんどん時代がこっちに切り替わってきてるよね」「完全にこっちの時代になってきて、それによって芸人さんとかYouTuberの立場とかが、全然違うよなって思って」と、YouTuberの時代が到来したと述べている。
「数字もっているやつが、結局一番偉いんだよ」と締めくくったシバターだが、ヒカルのいう中堅芸人が誰なのかは、ヒカルからもヒカルの実兄・まえっさんからも教えてもらえなかったそうだ。
関連記事
・ヒカル、芸人への激怒騒動について釈明 当事者とはすでに和解
コメントする