Twitter Tip jar

Twitterは、投げ銭ができる新機能「Tip Jar」を5月7日に発表した。Tip Jarは、自分のツイートが人気になった際にPayPalアカウントへのリンクを共有できるほか、プロフィール欄にVenmoのハンドルネームを併記できる。これにより、ツイートしたユーザーへの支援や支持、お祝いの気持ちなどを金銭で受け渡せるようになった。

言語設定を英語にしているTwitterアカウントであれば、誰でもこのTip Jarが使える。 Tip Jarをプロフィールに追加すれば投げ銭を受け取ることができるが、現在のところ利用できるのはクリエーター、ジャーナリスト、専門家、非営利団体などの一部の人たちに限られている。Twitterによると、近日中にはより多くの人がTip Jarをプロフィールに追加でき、英語以外の言語にも拡大される予定だという。

投げ銭の受け取りができるアカウントには、プロフィールページでフォローボタンの横にTip Jarのアイコンが表示されている。投げ銭を贈りたいときは、受け取り側のアカウントのTip Jarアイコンをタップすると、そのアカウントが利用している決済サービス一覧が表示される。贈り手はそこから好きな決済を選べる仕組みだ。なお決済は、Bandcamp、CashApp、Patreon、PayPal、Venmoといった決済サービスを通して直接行われる。

Tip Jarは、Twitter上で金銭という形で支援を受けたり支持を表明したりする新たな方法として始まった取り組みだ。近い将来、投げ銭をすることで人々を応援、支持することがより当たり前になる時代が到来するかもしれない。

文:穂高まる

出典:Twitter公式ブログ

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