迷惑系YouTuber「へずまりゅう」として活動中、愛知県岡崎市のスーパーで魚の切り身を盗んだなどとして、窃盗や威力業務妨害などの罪に問われた原田将大被告(30)の控訴審判決が12月14日、名古屋高裁で言い渡された。
名古屋高裁(鹿野伸二裁判長)は懲役1年6月、保護観察付き執行猶予4年とした一審名古屋地裁岡崎支部判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。
判決に不服、「最高裁まで持っていく!」
鹿野伸二裁判長は判決理由について、被告が会計前の切り身を食べる様子を撮影し、YouTubeに投稿したことについて「視聴者の興味を引く面白い『絵』という効用を享受する意思を有していた」と述べた。
へずまは判決後、「直ちに精算した。(窃盗について)無罪でないのが不服」と話しており、上告する意向を示したと報道されている。
この判決をうけへずまはInstagramのストーリーズを更新。「世間体気にする裁判官でダメダメやったから次は最高裁判所」と投稿。
Twitterも更新し、判決に対し「次は法律に乗っ取ってバトルがしたいってことで最高裁まで持っていく!切り身の件は窃盗罪ではなく営業妨害!検察も裁判官も法律を一から学べやオラ」と、検察と裁判官を煽るような投稿をしている。
現在、青汁王子こと三崎優太の豪邸に居候しているへずま。三崎との対談では将来的にダイエットサプリを作って起業したいという夢も語っているのだが、ひとまずはこの裁判の終結に向けて動いていくことになるだろう。
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