青汁王子こと三崎優太と、ライバー社の飯田会長に起こっている架空請求問題。その一件について、物申す系YouTuberのコレコレがライブ配信を行い、話題になっている。
三崎がライバー社の飯田氏と立ち上げたアイドルプロジェクトにて、存在不明の人物の人件費を支払っていたことが判明し、架空の請求が存在しているとしたこの問題。だが証拠は一切なく、以前にもコレコレの生放送内で3人での話し合いをした結果、一件和解したように見えていた。
『衝撃の新事実が判明』と題された、配信内で「YouTubeの事務所って本当にちゃんとしてないんだね」と話し始めたコレコレ。和解したように見えた両者だったが、数時間後、三崎のツイートにより、人件費意外にも様々な架空請求があったことが判明。次の日にライバー社が『弊社に対する中傷動画につきまして』とプレスリリースを出すなど、事態は泥沼化していた。
架空請求があったと主張している件についてライバー社は、「三崎氏の期待通りの成果をあげることが出来なかった」とし、架空請求ではない旨を主張。さらに三崎からプロジェクト費用の入金がなく、ライバー社が肩代わりしていることも主張した。
この件について三崎は新たに、証拠付きだと表した動画を投稿。その動画では、余分な人件費が請求されていた旨など、様々な架空請求があることを公開。レッスンやダンススダジオの水増しも行っているとした。全部を簡単にまとめると、ライバー社の架空請求は存在しないと考えるが、三崎のいうことが本当であれば、架空請求が存在している、ということになる。
さらにはYouTuberのゆゆうたが被害に逢っていることも公開。報酬を2割しか抜かないとしていたのに7割抜いたことが発覚し、ライバー社を辞めたことを報告した。事態はどんどん悪い方へ向かっているようだ。
コレコレは飯田氏に会っていたことも明かし、なぜ詳しく弁解しなかったのかを問い詰めると、飯田氏からは「三崎に裏で脅されていた」と返答があったという。飯田氏のLINEには脅されている内容が残っており、確かにそれは普通の人が送る内容ではないとコレコレは話している。
「僕の考察だけど、三崎は脅迫罪になる可能性もある。だけど主張としては三崎の方が正しい気がする」とも語り、この状況に非常に困惑している様子だ。
「自分が所属している事務所がこんなことになっていて、泣きそう」と話すコレコレ。三崎は「新しい新事実が判明した。弁護士を雇い損害賠償請求をしていく予定だ」とさらにコメント。飯田会長は「後日発表するが、内容は否定する」とした。
ライバー社はこの件について今月2日、これまでの経緯と見解を書面で発表。架空請求とされていた諸々の経費の差分は、ライバー社の事業収益として算出していたことや、一部を返金または返金予定などと公表している。
コレコレは生配信では「ライバー社が悪い方向に行くとしたら、事務所を辞める」と、事務所にこだわらない様子を見せていたが、今後どのような展開を迎えるのか、三崎と飯田氏の動向に注目だ。
文:sumika
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