
『夜のひと笑い』の「付き合いたてのLINEのトーク全部公開したらキモ過ぎて鳥肌止まらん。」は、こうといちえが自分たちの過去の恋愛初期のLINEを掘り起こし、恥ずかしさにもん絶する企画。
2016年から2021年までのトーク履歴を遡り、今では考えられないほど甘くて痛々しいやり取りが次々と明るみに出る。
鳥肌が立つほど恥ずかしくなったら「鳥肌立ちました」と報告するというルールのもと、2人は自分たちの黒歴史と向き合っていく。
付き合い始めの2016年5月、同じクラスになった直後から送られた「こんばんワンコソバ絆創膏」という意味不明な挨拶で早くも鳥肌が立つ展開に。
「ファボ」という死語を連発し、「かっこ笑」を大量に使う当時の2人は、まさに恋愛初心者そのもの。
「DMしたいからしよっか」という積極的なアプローチや、深夜に「おしっこ行ってくる」と報告する必要のない情報まで、すべてが生々しく残されている。
さらに「布団入ったれ」「寝たあかんで」と相手を寝かせまいとする執着ぶりに、当人たちも「完全にやってます」と白旗を上げる。
LINE交換時にはQRコードが読み取れないトラブルまで発生し、初々しさが痛々しさへと変化していく様子が克明に記録されている。
視聴者からは「懐かしすぎて自分のLINEも見たくなった」「これは確かに鳥肌立つ」という反応が続出。
特に注目を集めたのが、年越しに「今年もよろしく。大好き」と送るも即座に無視される冷たい対応や、「喧嘩しなかったら結婚する」という約束を立てた翌日から早速喧嘩している矛盾ぶりである。
病気の相談から子供のことまで考えていた時期を経て、数年後には「死ね」という言葉がお互い100回以上も飛び交う関係へと変貌。
最終的には「お前からのLINE腹立つ」と辛辣な言葉が並ぶようになり、恋愛初期の甘さが嘘のような展開を見せる。
付き合いたての頃の痛々しい優しさと、現在の遠慮のない関係性のギャップ。
過去の自分と向き合う勇気が、明日の笑い話になるかもしれない。
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