『あま猫 / AMA』の「【謝罪文を公開】パパ活・愛人疑い？遂に弁護士からの連絡が来ました。」は、2年以上前から進めていた誹謗中傷に対する開示請求の結果を初公開した。

公認会計士として活動する彼女が、自身の車を「パパ活で手に入れた」という根拠のない批判に法的措置で立ち向かった過程と、その意外な結末が明かされる。

開示請求により特定された誹謗中傷の投稿者は、圧倒的に40代から60代の男性が占めていた。

中には法人契約の社宅から会社名義のインターネット回線を使って投稿していた者もおり、「会社に弁護士からの書類が届く」という事態に発展したケースも。

彼女は車両の購入証明書をすべて弁護士と裁判所に提出し、自分の資金で購入した事実を客観的に証明している。

和解条件として解決金の支払い、謝罪文の交付、動画での公開が取り決められ、実際の謝罪文も一部公開された。

「この度はインターネット上であま猫ブス。車も自分の金じゃないんだろう」などの投稿について心よりお詫びするという内容だが、彼女は「いやいや書かされた感じが伝わってくる」と率直な感想を述べている。

彼女が開示請求に踏み切った理由は個人的な感情だけではない。

「女性が高級車に乗っているとすぐにパパ活疑惑をかけられる風潮」に対する強い危機感があったからだ。

これは彼女だけでなく、他の女性YouTuberやSNS投稿者にも向けられる典型的な偏見であり、車に興味を持つ若い女性たちの意欲を削ぐ可能性があると懸念している。

2年という長い時間をかけて得た結果について、「当時の悲しさや怒りは今はほとんどない」と語りながらも、無関係の他人を攻撃することの正当化にはならないと毅然とした姿勢を示す。

法的措置の経験を通じて「自分を救えるのは自分だけ」という人生哲学も披露し、誹謗中傷に悩む人々への励ましのメッセージも込められている。

車好きの女性が堂々と趣味を楽しめる環境を守るため、彼女の戦いはこれからも続いていく。