シバター

格闘家のシバターが7月11日、『ヒカルに俺の再生数がオワコンな事相談してみた』を投稿。YouTubeの規定や直近の裁判沙汰で“物申す系”の動画が出しづらくなったことに言及した。

再生数低下の原因は「悪口言わなくなった」ことか

シバターは自身の動画をかなり見ていると話すヒカルに、再生数の伸び悩みを相談。対するヒカルは、シバターが動画上で「YouTuberの悪口言わなくなった」ことを指摘すると、「ワクワクしなくなっている」との意見を述べた。

シバターについて、「おかしな動画あげてないかって気になっちゃう人」という印象を抱いていたヒカル。しかしながら最近のシバターは差し障りが無く、変化に乏しい動画ばかりで、ヒカルは視聴する頻度が減ってしまったと話す。

思い当たる理由についてシバターは、自身が敗訴した裁判について言及。パチンコ&スロットの実況動画で知られる桜鷹虎が、緊急事態宣言中にパチンコ屋に赴いたことを非難したところ、民事訴訟と刑事告訴に発展したエピソードを打ち明けた。

「ご意見番ポジション」も通用しづらい時世に

刑事告訴については昨年の夏に書類送検と在宅送致、今年2月には不起訴処分が決まったのだが、民事訴訟では敗訴。275万円の賠償請求が下されるという出来事がきっかけで、シバターは「YouTuberも叩きにくい」という現状を痛感したようだ。

鷹虎に対する非難は正当であることや損害額の算出方法も曖昧なことから、裁判については控訴に向けて動いているとのことだが、以来シバターは“物申す系”の動画でも出来るだけ穏当に心掛けるようになったと話す。

シバターのエピソードを聞いたヒカルは、「シバターがYouTube界のご意見番ポジションだと思ってた」と明かすと、「シバターブランディングの1番失っちゃいけないものを失ってきてる」「ド正論かますのはいいじゃないですか」と、納得のいかない表情を見せる。

最後にヒカルは、共演した翌日には相手の悪口をこぼすというシバターの芸当を「お約束でおもろい」「みんなも芸やと分かっている」とし、「昔だったらフットワーク軽かった」と残念そうに語った。

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出典:PROWRESTLING SHIBATAR ZZ

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