『世界一のゆっけ 、』の「【激安】東京で一番安い1980円ホテルがヤバすぎて大金失った酒飲み独身女【酒村ゆっけ、】」は、東京で話題の格安ホテルに挑戦した酒村ゆっけの体験記。

新卒半年で退職し"ネオ無職"を自称する20代女性が、鶯谷の1泊1980円ホテルで過ごした一夜は、予想を裏切る展開の連続。まずはビール専門店で景気付けをし、グラスビールを「五臓六腑に染み渡る」と大袈裟に表現しながら堪能する姿から始まる。

到着したホテルは、多くのYouTuberがネタにしている有名な格安宿。不安定なはしごで2階に上がったミニマムな空間は、小柄な酒村には十分な広さ。

マットのシミは気になったものの、清潔なシーツと女性限定の「ハッピーバッグ」に感動する。タオルや生理用品、歯ブラシまで揃った充実ぶりに「手ぶらで泊まることができそう」と評価は上々。パジャマに着替えて就寝準備も万端。「これならぐっすり眠れそう」と期待を抱いて眠りについた酒村だったが、ここからが本当の試練の始まり。1980円という破格の料金に隠された落とし穴が、深夜に牙を剥く。

深夜、酒村を襲ったのは「ライブ会場の低音ベースのようないびき」と「太鼓の達人の連打級の壁ドン」。「レオパレスの壁より薄いかもしれない」と嘆くほどの騒音に眠ることができず、ついにチェックアウトを決意する。

既に終電は終了し、外は雨風の荒天。結局タクシーで帰宅することになり、「1980円と思ったのに結果的に実質ミラコスタぐらいの出費」という皮肉な結末を迎えた。

泣きそうな表情で帰路につく酒村に、視聴者からは「可愛い」「癒された」といった愛情あふれるコメントが続出。格安の誘惑に負けた結果が高額出費という、現代女性なら誰もが共感できる切ない体験談。安物買いの銭失いを身をもって体現した一夜は、笑いと教訓を同時に与えてくれる。